ウルトラマンサーガを観に行ってきました!

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「みんなで、生き抜いていこうぜ!」

というわけで、ウルトラマンサーガを観に行ってきました!
上のは主人公タイガのセリフなんですが、ちょっと記憶が曖昧で合ってるか自信ない(苦笑)
というわけで、ネタバレ込みつつ感想行きます!
開始早々、登場するのはAKBです(笑)
これはAKBアンチの方にはうっとおしいかもしれませんね。
最初に言っておきましょう。彼女たちは完全にAKBの「集客力」だけを目当てに起用されたキャストです。
と言っても、これは批判意見ではありません。逆です。むしろ褒め言葉です。
それは劇中の彼女たちが、全くと言っていいほど「アイドルらしさ」を売りにしていないからです。
アイドル映画にしたいなら、他にいくらでも方法はあります。でもこの映画ではアイドルらしさなんて全くありません。
おっぱいついてなかったら「もうあんた男でいいだろ」って感じのリーダー、アンナ。
終始悪態ついてて、いざとなると逃げ出すサワ。唯一本物のくせに大して役に立たないミサト。
劇中の彼女たちは、とにかくダメダメです。アイドルらしくもなければ、そもそも女らしくもありません。
ですが、そんな彼女たちがたった一つの”あるもの”を守るために懸命になる姿。それこそが、この映画が描きたかったことの一つだと私は思います。
情報が開示されてからすぐ「女だらけの防衛隊なんてありえない」といった批判がありましたが、それもそのはず。彼女たち、実は地球防衛隊でも何でもありませんでした。
唯一ミサトだけは本物の地球防衛隊の予備隊員だったみたいですが、他のメンバーは全員一般人。
リーダーのアンナ(秋元才加)は元暴走族、サワ(宮澤佐江)は現役暴走族、おっぱい・・・じゃなくてノンコ(増田有華)は整備工、マオミ(小林香菜)はたぶんOL、リーサ(佐藤すみれ)は看護師、ヒナ(島田晴香)だけよく分かりません(笑)
とまぁこんな感じで。制服の着こなしがラフなのも、メカに乗るのにメットを被らないのも、素人だからだったんですな。
他の人たちはほとんど、ゼットンに取り込まれていなくなってしまった。唯一残されたのは、か弱い女性と子供だけ。
そんな状況に立たされたとき、防衛隊でも何でもない彼女たちは一つの嘘をついた。そのときから、子供たちを守って戦う地球防衛隊「チームU」は誕生したのだった。
こんな話、感動するなと言う方が無理というものです。
「AKBの名前」だけを背負い、「AKBらしさ」を捨ててこの映画に取り組んでくれた彼女たちに、私は拍手を贈りたいです。
・・・でもまぁ、7人は私も多すぎると思いましたけどね(笑)
実際、マオミとヒナあたりは劇中のポジション的にも演技力的にも完全にいらない子状態だったんで、かなり頑張ってねじ込んだんだなぁって感じでしたが。
さぁ、AKBについて言いたいことはだいたい書いたぞ(笑)
ということで、ここからは順を追って感想を書いていきましょう。
・誰もいなくなった地球
最初は、チームUによるUローダーでの買出しのシーンです。
初見だと意味不明だと思いますが、要するに街には怪獣がウジャウジャいて危険なので、買出しもマシン使ったヒット&アウェイだということです。
ただ街には人がいないので、チームUのメンバーたちはショッピングモールの壁に借用書を置いて帰ります。
このシーンで、今回の舞台となる地球がだいたいどんなところなのかを描写したわけです。
ここでノンコがレーダーの索敵範囲を一桁間違えるというミスを犯すわけですが、これも後々明かされる彼女たちの正体への伏線になっていたわけですね。
ノンコのミスでアーストロンに遭遇してしまったチームUを助けたのが、我らのウルトラマンダイナ!
アーストロンをあっさり爆殺という、コスモスが見たら卒倒しそうな活躍ぶりでした(苦笑)
・ゼロさんは今日も大忙し
アナザースペースでベリアル帝国残党と戦っているゼロ。UFZの面々は影も形もなく(苦笑)
ゼロはアスカの声に導かれ、フューチャーアースへ。
ホント、単独で時空超えられるなんてチート以外の何者でもないよなぁ。
順序をよく覚えてないのですが、ゼロが時空を超えたことを察知して不安がるレジェンド5=マン、セブン、ジャック、エース、レオが登場。
ショーや児童誌の付録DVDとかではありましたが、映像作品としてはようやくセブンとレオが絡む日が来ました!
敬語で喋るけど、「セブン兄さん」ではなく、当時のように「セブン」と呼び捨てで呼ぶレオに感動した。
イメージ映像?で人間体で集結する5人。
マン「あらゆる並行世界を警戒するのは無理だ!」
セブン「ゼロなら大丈夫だ」
的な、セブンの親バカで出番終了(笑)
ホント、カットされたシーンが悔やまれます。
・ところ変わってネオフロンティアスペースの火星
アスカ記念日の真っ最中。懐かしいスーパーGUTSのメンバーが続々登場して嬉しい限り。
ヒビキ隊長は総監、コウダ副隊長は参謀になりました。制服が当時よりも地味な色になってるんですよね。やっぱり偉くなったのにあんな派手な色なのは恥ずかしいもんね(笑)
イルマ隊長以来の女隊長となったリョウ。ネオフロンティアスペースは女性の社会進出さかんだなぁ。
タイガもここで初登場。何やらアスカにいい思い出がなさそうですが、それは昔怪獣に両親を殺された過去があったからでした。
タイガ役のDAIGOさん。初めてその情報を聞いたときは不安でしたが、特に問題ない演技に思えました。シリアスなシーンはちょっと微妙でしたが、ギャグシーンではDAIGOではなくちゃんとタイガになってましたし。
声が高めだったのは、若作りだったんかな?(苦笑)
久々(15年ぶり?)のスフィア襲来に対し、タイガはα号で無断出撃。スーパーGUTSはそんなやつばっか隊員にしすぎ(笑)
哀れ、タイガはバット星人の円盤にの網に引っかかってスフィアごと捕らえられてしまいます。まさかそんな偶然で時空超えちゃうなんて(笑)
火星の戦闘はフルCGだったと思いますが、α号がかっこよすぎでした。
・フューチャーアースにて
フューチャーアースに到着したゼロとタイガ。
墜落する円盤の下敷きになりそうな子供(タケル)を助けるため、α号で突撃するタイガと、そんなタイガを助けるゼロ。
タイガとゼロの掛け合いはホントにお笑いコンビのようで、
「俺たちは、一心同体だ!(言い方がかっこよすぎる)」
「出てけ!」
「そう。出てけ!(ゼロ、ノリツッコミ)」
とか、CMにもあったゼロアイしまうシーンとか、ニヤニヤしながら見てました。
ゼロと一体化したことで身体能力が向上したタイガが、グビラのドリルの上でルームランナーしたりとか、この映画は一般映画ではありえないギャグシーンが面白い。
・慈愛の勇者コスモス
タイガとタケルを助けるかのように登場したコスモス。いつものように、グビラをフルムーンレクトで大人しくさせました。
今回のコスモスは以前と違う声な気がしたのですが、クレジットを見たところ杉浦太陽さんと佐藤ゆうきさんでした。
杉浦さんが喋り声で、佐藤さんが掛け声ってことかな。佐藤さんはTV版でコスモスを演じてた方なので、原点に戻ったということですかね。
ムサシとコスモスの10年ぶりの感動の再会があったはずなのですが、特に説明はありませんでした(笑)
ゼロは単独で時空超えられるけど、コスモスはどうやって来たんだい?
変身を解いたムサシと出会うタイガ。初対面で先輩のムサシに「ムサシくん」と馴れ馴れしい(笑)
そしてその二人に「さっきの青いウルトラマンはどっち?」と問いただすアンナ。
つい最近ウルトラマンが現れたばかりの世界だというのに、ウルトラマンは人間が変身しているというのが常識のようです。
アスカがすぐに正体バラしちゃったからなんだろうな(苦笑)
ゼロはコスモスのことを知っていたようです。なぜ?
あぁ、ウルトラパッドか(笑)
今回のコスモスはルナモードからチェンジしません。他の怪獣はよくても、ゼットンにはチェンジすればよかろう?
まぁ、数々の戦いを経て、以降はルナモード以外は使わない決心をしたのかもしれません。
今まで止むを得ず戦ってきましたが、できることなら、戦わない方がいいですものね。
・非情なるバット星人
チームUのキャンプにやってくるタイガとムサシ。チームUの正体を鑑みるに、このキャンプは地球防衛隊の施設でも何でもなく、山田工業の施設なんでしょうな(笑)
リーサと子供たちが、タイガをアスカと見間違えるシーンが切なすぎる… リーサは、登場人物が少なかったらヒロインだったでしょうな。
映画見るまで気にしてなかったんですが、そういえばタイガのGUTSアーマーはセパレートタイプだったけど、元々はあれツナギだったよね?
15年で仕様変更したんかな。
キャンプを襲撃するゴメスとグビラ。変身して立ち向かうムサシ。
そういえば、映画のムサシがコスモプラックで変身するのは実は初めてなんですよね。いつも輝石ばっかりだったから。
「心の眼」がどうこうとタイガを油断させておいて、無理やり変身させるゼロが斬新すぎるw
タイガが変身を拒否しているからか、本来の大きさではなく小さくしか変身できないゼロ。場面によってマチマチですが、おおむね3~5mってところかな?
そのサイズで怪獣と互角以上に戦えるのだから、さすが光の国の若き最強戦士。
タイガと悪態つきあいながら戦うのが、これまた斬新すぎるw
2体をフルムーンレクトで大人しくさせたものの、バット星人によって2体は爆殺。バット星人の非道さに憤りを感じるコスモスを見て「あぁコスモスだなぁ」と思いました。
・君だけを守りたい
かつてこの世界(フューチャーアース)に、ダイナがいたことを知るタイガ。アスカが、自分の世界(ネオフロンティアスペース)を救った英雄だと話します。
アスカは歴史の教科書にも載ってるそう。ダイゴはどうなんかな(笑)
この映画、アスカのキャラはちょっと成長したくらいでそこまで変わってないのですが、周りの英雄視がすごすぎて若干違和感あるんですよね。
君だけを守りたいを歌いながら、アスカとの日々を回想するリーサ。
子供たちと楽しそうにすごしたり、怪獣用のトラップ(爆破落とし穴)をチームUと共にしかけたり、君だけを守りたいを歌って聞かせたりするシーンが流れます。ちょっと涙腺がやばいです(苦笑)
ホント、人数少なかったらヒロインだよな。
・ウルトラマンには頼りたくない
かつて怪獣に両親を殺されたタイガ。怪獣はダイナが倒してくれたけど、両親は帰ってこなかった。
おかげで今まで一人で生きてきた。だからダイナに恨みなんかないけど、今さらウルトラマンになんか頼りたくない。
これがタイガがウルトラマンになりたくない理由でした。ホント、どっかのシン・アスカにも聞かせてやりたいよ(笑)
・ジュランは怪獣の星
子供たちにジュランでの話を聞かせるムサシ。
10年経ち、ジュランもだいぶ開拓されてきました。リドリアス、モグルドン、ボルギルスに加え、ゴルメデ、エリガル、ミーニンも連れてったようです。繁殖して個体数増えてるし(笑)
そしてカオスヘッダー。名前変えてやれよw
CGのレベルが上がり、ずいぶんと綺麗になっていました。まるで女神のよう。
でもあいつ、声おっさんなんだぜ?(笑)
ムサシ、頑張ったんだね。
・ウルトラマン早く来て
ついに孵化するハイパーゼットン・ギガント。ここで、ダイナがゼットンの成長を妨げる人柱になっていたことが判明します。
祝砲だとばかりに、火球でキャンプを爆撃するゼットン。
逃げ遅れた子供を助けようとしたタイガは、ウルトラマンを呼ぶその子の姿にかつての自分の姿を重ね合わせます。
トラウマが蘇ったタイガ。変身しようとしても、できない。
頼りたくないと言いつつ、今でもそのウルトラマンを待ち続けていたのは誰あろうタイガだったのだ。
・チームUの正体
自分の情けなさを痛感するタイガ。Uローダーに八つ当たりするも、そこに貼られていたチームUのエンブレムの下にあった文字を見て愕然とする。
「山田工業」
というわけで、前述の通りチームUの正体が語られるわけです。
偽物だと当人たちは言っていましたが、単なる整備工が人型にも変形できる飛行メカ作れるなら十分じゃん(笑)
まぁ、街中のシーンで注意看板にローダーがどうこうと書いてあったので、あの世界は元々機械技術だけはかなり発達した世界なのかもしれませんが。
もしかすると、本当は巨大ロボが跋扈している世界なのかも。
チームUの真実を知り、無力な彼女たちが嘘をついてまで子供たちを守ろうとしたことが分かったとき、タイガはついに「ウルトラマン」として戦う決意をした!
予告にもあった、逆光で決意の表情を見せるタイガがすごくかっこいい。
ゼロのいるイメージ空間に光が差し込んでくるのもよかったですね。
・ウルトラマンを信じろ
ついに自らの意思で変身するタイガ。コスモスと共にゼットンに立ち向かいますが、やはりゼットンは強敵。
その状況を打破するために、タケルが奮闘します。
今まで言及してませんでしたが、タケルというのは世界に取り残された子供の一人です。
ダイナがゼットンの前で犠牲になるのを見て、ショックで言葉を失ってしまいましたが、その時ダイナが残した光(=リーフラッシャー)を知る唯一の子供です。
リーフラッシャーをダイナに届けて復活させるため、何度も何度もキャンプを脱走していたのです。
アスカの声に励まされ、ついにリーフラッシャーを発見するタケル。
かつてタケルと共にダイナの犠牲を目の当たりにし、ショックでそのことをひた隠しにしてきたアンナでしたが、タケルやウルトラマンたちの姿を見て、改めて決意を固めます。
Uローダーを駆り、リーフラッシャーをダイナに届けようとするアンナ。
「目覚めてー!」はこのときのセリフだったのですな。
そしてついに。
・伝説の英雄ダイナ
満を持して復活するダイナ。バックでかかるアスカの「君だけを守りたい」が、微妙に戦闘シーンには合っていません(笑)
コスモスにエネルギーを与えたり、ゼロとコスモスに「行くぞ!」と言ったり、完全ないいとこどり。さすが伝説の英雄。
ゼットンへのキメ技は、ダイナとコスモスのエネルギーを受けて放つファイナルウルティメイトゼロ!
1年経ってもちゃんと「必殺技」扱いなのは嬉しいですね。
・二万年早ぇぜ!!
バット星人「なぜ人間を守る?」
ゼロ「理由なんてねぇ。ずっと昔からそうやってきた」
みたいなやりとりが最高にかっこよかった。
二万年早ぇぜがまさかまた聞けるとは思いませんでした(笑)
そういえば、ゼロVSダークロプスゼロもおか監督でしたね。
・誕生ハイパーゼットン
ギガントは幼体であり、本来の姿はイマーゴ(ゼロたちと同サイズのやつ)の方でした。
ゼロには迫力不足だと言われますが、テレポートや分身を駆使してウルトラマンたちを軽くいなす姿はさすがゼットンという感じ。
圧倒的な力の前に、次々に消えていくウルトラマンたち。アンナも墜落の衝撃で心肺停止。
絶体絶命のその時。
・本当の戦いはここからだ!
先輩二人に励まされ限界を超えたとき、奇跡が起きた。
ウルティメイトブレスが形を変え、3つの光が1つとなって誕生したウルトラマン。その名は!

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ウルトラマンサーガ!

ノアさんにもらったブレスレット大活躍です(笑)
サーガ対ハイパーゼットンの戦いは、両者テレポートを駆使した圧巻の戦いでした。
長らくBGMがなかったのが、ちょっと味気なかったですが。
息を吹き返したアンナは、ハイパーゼットンと互角の戦いを繰り広げるサーガを援護すべくUローダーで飛び出した。
アンナの指示に従い、ハイパーゼットンを誘導するサーガ。神秘的なだけだったこれまでの最強ウルトラマンたちとは違い、あくまで人との繋がりを忘れないのがサーガらしいですね。
サーガ、普段は「シェアッ」とか「ウッ」とかウルトラマンらしい掛け声なのですが、たまに「スァァァァーガッ!」と自分の名前を叫ぶのでちょっと笑ってしまいました(笑)
北斗の拳の敵役じゃねぇんだから(苦笑)
サーガのハイパーゼットンへのキメ技は、まさかのパンチ。レオ師匠もびっくりだよ。
・リコの息子
ハイパーゼットンを倒したことで、取り込まれていた無数の人々も元に戻りました。
タケルのお母さんは、ネクサスのリコ役だった中丸シオンさん。
ネクサス出演者はちょくちょく出てくるね(笑)
・戦いは終わり
人間体で揃った3人のウルトラマン。
先輩後輩と呼び合うタイガとアスカが微笑ましい。
そしてエンドロール。主題歌「Lost the way」はホントいい曲ですよね。ホント、ずっとループして聴いてます。
歌詞に唐突に「正義」というワードが出てくるのは、ちょっとどうかと思いましたが。
実際、ウルトラマンってあんまり「正義」がテーマになったことってないような… 大抵、愛とか勇気とか(曖昧な概念ですが)光とかですよね。
間奏中、スーパーGUTSの面々にタイガの生存を伝えるアスカ。
再会ではなかったですが、15年経ってようやくスーパーGUTSの面々はアスカの生死を確認できたわけだから、よかったですよね。
「あなたに追いついてみせるわ」
「待ってるぜ!」
的なやりとりが、非常に爽やかでした。
そしてアスカはまた何処かへ。今度はいつ僕たちの前に現れますか?(笑)
ムサシは無事ジュランへ帰還したよう。
コスモスはどこ行ったんだい?(苦笑)
タイガは、フューチャーアースで生きていくことにしたようです。最近のウルトラマンは、別次元で生きていくのが流行りですか?
ゼロはいつでも帰れるからいいけど、タイガはほぼ100%帰れないんだよ?(苦笑)
個人的には、チームUの面々が本当に地球防衛隊の訓練機関か何かに入学するシーンがあるといいなと思ってたんですが、全然そんなことはなかったぜ!
なぜかアンナとリーサがタイガをジープで迎えに来るだけだもんな(笑)
そんなタイガを残し、ゼロはまた何処かへ。
フィニッシュ!をして去っていくゼロが面白かっこいい。
最後は、東北地方のアップで終了。
ということで、一番最初に書いたタイガのセリフも合わせ、震災に遭われた方への応援メッセージが込められた映画でもあったのですな。
ということで長々と書きましたが、これで終了です。
私としては、非常に楽しめましたが、情報量が多い映画なので1回見ただけではなかなか分かりづらいかもしれません。
余裕のある方は、何度か見ていただけるとまた違った発見があるかも?
私の見た映画館は来週1日がちょうどファーストデイで1000円なので、2Dでもう一回見ようかなと思ってます。
それでは、この辺で。
フィニッシュ!!


どうでもいい追記
今作でダイナとコスモスがチェンジしなかった理由を考えてみる。
ダイナはご存知の通りタイプチェンジに制限があり、1回の変身でミラクルとストロングのどちらかにしかチェンジできません。
TVシリーズの1話なら、どちらかだけのチェンジでも不満はないでしょうが客演となると話は別。どうせチェンジさせるならファンとしては両方出してほしいし、製作側も両方出したいはずです。
しかしそのためには、アスカが2回変身する必要があります。
映画ティガ&ダイナでは前半と後半に変身シーンがあり、ミラクルとストロングに片方ずつチェンジしていましたが、この映画ではダイナが出ずっぱりなので実現できたことです。
今回のサーガでもアスカはダイナには2回変身しますが、1回は戦闘シーンがほとんど描かれないまま石化してしまうので、実質変身は1回だけと思っていいでしょう。となると、チェンジできるのはミラクルかストロングの片方だけです。
どちらかしか出せないのなら、いっそ両方出さないと思うのが正しい判断だと思いますので、今回チェンジしなかったのは仕方ないでしょう。
次はコスモスですが、コスモスは多分にキャラ分けのためでしょう。
全身が青のルナモードならば、パッと見で他の2人との見分けがつくからです。
色とカラーパターンが変わるだけのダイナと違って、コスモスは頭部形状まで変化してしまいますから、よく知らない方では(今姿が変わったのはコスモスなのか?などの)状況を把握するのが困難になってしまう可能性があります。コスモスがモードチェンジしてしまうと、3人とも赤と青混色のウルトラマンになってしまいますしね。
また、コスモスの単独最強形態はフューチャーモードですので、中途半端にコロナやエクリプスを出してしまうと「コロナになるならエクリプスになれよ」「エクリプスになるならフューチャーになれよ」といらぬ批判を受けてしまう可能性もあります(笑)
また、着ぐるみが残っていない可能性もあります。他のモードと違いフューチャーモードは映画1本にしか登場していません。はたしてスーツが残っているのか、残っていても実用に耐えうるのかなど様々な問題があります。
これら諸々の事情が影響したかは定かではありませんが、一ファンが想像しただけでもこれだけの問題があるわけで、実際にはもっと多くの問題があるでしょう。
モードチェンジが見送られるのも、致し方ないのかなと思います。

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