最終話 黎明Ⅰ:ここからがハイライトだ!
感想
最終回!
ついこの間始まった気がする(って毎年言ってますが)「仮面ライダーギーツ」もついに最終回!
英寿が死んで神になり、世界を作り変えるという展開に、「魔法少女まどか☆マギカ」を思い出した人も多かったのではないでしょうか?(笑)
自らの肉体を犠牲にしてでも、人々のために世界をより良い形に作り変えた英寿はまさにヒーローだったと言えるでしょう。
よくよく考えると、黒ツムリに操られたツムリによる銃殺を英寿は全く予想していなかったわけで、緻密な計画でも何でもなく本当ただ単に敵の策略に嵌まって撃ち殺されただけだったのがちょっと笑えて来ます。
お前、創世の神の力に目覚めてたからよかったものの、それがなかったら撃たれた時点で最終回だったよ…(苦笑)
最終回は、リガドΩとの最終決戦とその後日談を同時進行で描く方式。若干違いますが、「W」の最終回も似たような同時進行方式でした。
冒頭の祢音TVを撮影していた人物が、EDにてキューンだと判明する流れは熱かったですねー。君、福さんと違って予告に出とらんかったやないかい!(笑)
EDは「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」の主題歌だった「Change my future」。冬映画の主題歌がTV版最終回のED曲になるのは、平成・令和ライダー通してこれが初めてかな?
みんな英寿のことは忘れてしまったけども、デザグラ関係なくそれぞれが願いを叶えるために平和な日々を過ごしている姿はとても微笑ましかったです。
特に、会社の皆さんと楽しく肉食ってる道長。デザグラ中は波乱万丈だったけど、一番平凡なとこに落ち着いてよかったな…
景和は一度闇落ちしたことあるくせに、言葉少なに「世界平和」を願うのは、ちょっと不安がある(笑)
あとそもそもの話として、平和になった世界にジャマトいていいんだ…ってなりました。いくら大智が育てた善玉の個体とはいえ。そもそも大智、まだみんなお前のこと許してないからな!(苦笑)
最終回限定フォームなし
令和ライダーで恒例となっていた最終回限定フォームは、本作はありませんでしたね。
まぁ、去年の仮面ライダーバイス(リバイスドライバー)の時点でほぼ無くなってたようなもんですし、そんなに気にならないことではありますが。
久しぶりにマグナムブーストで、久しぶりにブーストライカーで爆発の中を突っ切るギーツがめちゃくちゃカッコよかったので、OKです。
何なら、主役ライダーでは珍しくVシネクストで新フォームもらえそうな感じですし(笑)
金と黒のブーストマークⅨを持っている英寿は、はたして我々の知っている英寿なのか、はたまた4人のエースに次ぐ5人目の英寿なのか…
迫る神の影
リガドΩは、時間を止めたり巻き戻したり、ラスボスらしい強さでしたなぁ。
タイクーンとナーゴのダブルライダーキックの時間を止めて、軌道を変えて同士討ちさせる描写には唸りました。これぞ仮面ライダーでしか見られない光景!(笑)
仮面ライダークロノスばりの激ヤバ能力でしたが、まさかまさかの敵が神になってしまったので対抗されてしまうという…
あれ、なんかこの流れ…
そういえば、「エグゼイド」も同じ高橋悠也さん脚本でしたわ(笑)
Vシネクスト、バッファ!
本編中のCMの段階で、フライング気味に解禁されるバッファのVシネクスト(笑)
いやー、やっぱりVシネクストで新フォームがもらえると信じていたよ! 1年ほぼゾンビで戦い続けた甲斐があったね!
まぁ、バッファに新フォームが出るだけで、主役はギーツなのかもしれないんですが。
バッファの新フォーム、プロージョンレイジはまぁいつものごとく既存のスーツの改造なんですが、一際目を引くデカい爪がゲムデウスクロノスの盾の改造というのが良いですよね。
ここでも出てくる、脚本家同じ繋がり(笑)
次週、新番組!
ラストシーンでは、後番組の主人公である一ノ瀬宝太郎が登場し、それを英寿が見送る場面で本作は終了。
最終回に後番組の主人公が登場するのって結構久しぶりでは?って一瞬思ったんですが、「セイバー」も「リバイス」もやってましたわ。令和ライダーの恒例行事でした。
本編終了後の提供画面でバトンタッチするスーパー戦隊と違い、本編の中でバトンタッチするのが仮面ライダー流。
というわけで、来週から新番組「仮面ライダーガッチャード」がスタート!!
何が楽しみって、最近「スケバン刑事」にハマってるのでお母さん役の南野陽子さんがいつスケバンネタをやらされるかが楽しみなんですわ(笑)
というわけで!
ありがとう、ギーツ!
これから頼むぞ、ガッチャード!