17話 乖離Ⅰ:ようこそ!新しいシーズンへ!
感想
リアリティライダーショーとしての新シーズン
皆さん、新年明けましておめでとうございます!
昨日がウルトラファンにとっての元日なら、今日は東映特撮ファンにとっての元日。
ということで新年一発目の「ギーツ」は、キリよくデザイアグランプリの新シーズンからのスタート。
新たなライダー、新たなゲームマスターが登場し、ツムリも新たな髪型でより可愛くなって(?)新シーズンの幕開けに相応しい回って感じでしたねー!
そこからの、ジャマトの中から甦る豪徳寺武!
波乱を予感させる死者蘇生に筆者もハラハラです。まぁ、この後の「ドンブラ」と「水星の魔女」の方がヤバい展開でしたけど。
それにしても、デザイアグランプリの新シーズンが始まるごとにゲームスタート時点のライダーの数が少なくなっていくの、なんとなく物語がスケールダウンしてる感じがします(笑)
今シーズンは、道長がアルキメデルのところにいるから仕方ないんですけど。
新たなゲームマスター、チラミ役は山崎樹範さん。
山崎樹範さんで「特撮」と言えば?
そうだね。「ウルトラゾーン」だね。
もう10年くらい前の番組だから、特撮ファンでも覚えてない人多いでしょうなー
左のマグマ星人に、たぶん山崎さん本人が入ってます(笑)
リボルブオン!
今回は新シーズンということで、新ライダーのナッジスパロウとロポが登場!
新ライダーとは言いつつも、パンクジャックが使ってたモンスターに、バッファが使っていたゾンビという組み合わせなので、あんまり新しいライダーって感じがしません。
ナッジスパロウにいたっては、お馴染みのギンペン系列のライダーだし(笑)
となると、ロポもメリー系列だったりするのかも? でもそれにしては形変わりすぎか。
ギーツは、そろそろ最初はマグナムフォームで始めさせてあげても良いと思います。
完全な新形態としては、ギーツのパワードビルダーブーストフォームが初登場!
冬映画でシーカーが使ってるやつですねー
武器が全体的にスーパー戦隊の方のありものを改造したりリペイントされたりしたものというのが、寂しいお財布事情を感じさせるというものです(苦笑)
まぁ、プロップの使い回しは東映特撮の伝統で、ファンもそれ込みで楽しみにしてるところがあるんですけどね。
冬映画に登場する敵ライダーのアイテムはだいたいプレバン限定になることが多いんですが、「ギーツ」ではバックルが全ライダー共通なので、冬映画の敵ライダーのアイテムも主人公のパワーアップアイテムとして販売できるのが凄いですよね。
この設定は画期的なので、「ギーツ」の玩具売上が良ければ今後のライダー作品も踏襲してくるかも(笑)
次回、デザスターはだれか?
次回、景和は脱落の危機に。
ただ、明らかに怪しい景和がそのままデザスターだったら面白味も何もないので、どういう捻った展開にしてくるのか気になりますな。