ドン29話「とむらいとムラサメ」
感想
ソノイの葬式
今回は、タロウがソノイの葬式に呼ばれ、ソノイの姿をした傀儡によって変身能力を奪われるもののニンジャークソードを握ることで変身能力を取り戻し、ニンジャークソードは初恋ヒーローの単行本で封印され、ソノイはタロウ汁で生き返る…? という回。
いや、全く分からん(笑)
まず、タロウがどっかで買ってきたカツサンドに葬式の案内状が挟まっていたシーンから異常。いや、ドンブラ世界では日常レベルのシーンではあるが…
脳人の世界では、葬式の案内状はカツサンドに挟むのが普通なのだろうか…
というか敵幹部の葬式を作中でやるというのがまず異常。
いやまぁ、ドンブラザーズと脳人は単純な敵対関係というわけでもないし、脳人も別に地球制服を企む悪の秘密結社でもないので、死んだら葬式が作中で描かれるのも普通なこと…?
もはや何が普通で何が普通ではないのか分からなくなるドンブラワールド。
タロウが変身能力を奪われ、ここから数話に渡って話が広がっていくのかと思いきや、一瞬の内に変身能力を取り戻すというのも異常。
変身不能状態から変身能力を取り戻すのって、ヒーローものの醍醐味なのに!
その辺に落ちてた剣を拾ったら変身できるようになるって何それ!
しかも前半でムラサメとジロウのエモい話やってたのに、そこからニンジャークソード(=ムラサメの本体)を拾った人間が暴走する展開に繋がるってどういうこと!?
特オタであればあるほど、ストーリーの予想がつかないドンブラザーズ。ヒーローものの定番というものにことごとく反旗を翻していく、さすがの井上大先生脚本であった…
元老院の長老
脳人の元老院の声、1人は飛田展男さん、もう1人は辻新八さん。
お二人ともめちゃめちゃベテラン声優。飛田さんは「機動戦士Zガンダム」のカミーユ・ビダン、辻さんは「真ゲッターロボ 世界最後の日」の巴武蔵でお馴染み。
何なら、飛田さんは「ゴセイジャー」の救星主のブラジラだったので、ここで再びラスボスになる可能性もありそう。
まぁ、カツサンドの食べ方から考えて、ラスボスではなさそうだけど(笑)
アバレンジャー鬼
今回の鬼はアバレンジャーがモチーフの爆竜鬼。
恐竜の戦隊4つもあると、鬼のデザインの差別化できねーよってことなのかは分かりませんが、もはや恐竜モチーフなのか何なのかよく分からないデザインに(苦笑)
変身するのは、パワハラ上等のブラック企業の社長。
これが、暴れた数だけ強くなれるってことなのか…?(優しさを知ってくれ)
次回、みほちゃんと翼がついに…?
次回は、みほちゃんが隠流忍法・折り鶴の舞で戦う回(違います)