第144話 「初代ウルトラマン降臨!ウルトラ作戦第一号」
今回から怒涛の12クール目に突入の新ウルトラマン列伝。
ついこの間、初代ウルトラマンの最終回を放送したばかりですが、なぜかすぐに第1話を放送。
なかなか面白い番組構成です(笑)
「ヘッヘッヘッヘッヘ シンパイスルコトハナイ」
この時点では、どう見てもヒーローには見えない初代ウルトラマン(笑)
コンタクトの方法はもうちょい考えた方がよかったねぇ。
ビートルと特殊潜航艇S号のサイズ比ってこんな感じだったんだね。
S号の中、相当窮屈そうだけど…
ハヤタは、偉そうなことを言うわりには、ベムラーにあっさり捕まったりと、1話ではあんまりいいとこない(笑)
その分、変身するからバランス取れてるんだろうけど。
「すると、あなたを助けてくれたのも?」
「彼だ」
「ちょちょちょ、ちょい待ち。彼、彼って親しそうに言うけど、いったい名前はなんて言うんだい」
「名なんかないよ」
「よせやい。名無しの権兵衛なんてあるもんか」
「そうだな… じゃあ“ウルトラマン”ってのはどうだい」
記念すべき、ウルトラマンの命名シーン。
ハヤタが本当に名付けているのか、ウルトラマンが名乗っているのか、今にして考えるとどっちなんだろうってシーンですね。
「我々ウルトラマンと、地球人との関わりは、全てここから始まったんだ」
あれから実際の歴史で50年。今も我々人間とウルトラマンの関わりは、続いていますよ。ウルトラマンさん。
コメント
最終回の後に第1話というのも不思議な感じですが、伝説の回であるのと同時に、いろいろツッコミ所のある回でもありますよね。ハヤタが死んだのに妙に冷静な男性陣とか、助からない状況だというのに悲しむ様子がない男性陣とか、怪しすぎるウルトラマンとか(苦笑)。
ハヤタはウルトラマンと一体化しているわけですが、そうなると本来のハヤタの人格との違いが浮き彫りになりそうなものですが、他の隊員達がそのあたりに違和感を抱いていないところを見ると、ハヤタとウルトラマンの人格って結構似てるんですかね。