第41話「俺達の翼!ガンフェニックス!!」
Rising Highがだんだんかっこよく聞こえてきました(笑)
でもなんであんな高いんだろ。
さて、列伝延長によってついに解禁されたウルトラマンメビウスです。
懐かしいですな~って、もうメビウスが懐かしい時代なのか…
画面サイズが4:3なのが、時代を感じます。
「たしかにGUYSの適正試験は、16歳になれば誰でも受けられる」
「彼らはライセンスホルダーです。フライトに必要な最低限のシミュレーションは、適正試験で経験済み…」
昔は、勇敢な若者が隊長の権限でサラッと入隊というのがパターンでしたが、メビウスにはGUYSライセンスの設定があり「16歳になれば誰でも受けられ、受験や就職に有利だから持っている人間が多い」という秀逸な設定でした。
白部分をシルバーで塗装すれば、ウルトラホークチックになってそれはそれでかっこいいんじゃないかと思いました。
信じられるか? 今年でもう33なんだぜ?(笑)
自分たちで戦闘機を塗装した防衛チームというのも、GUYSくらいなものでしょう。
そりゃ思い入れも強くなるというものです。おかげで最後の最後まで、落ちずに飛び続けることができました。
墜落した後も、ちゃんとこの名前が描かれた装甲をリュウが大切に保管してんのが感動するんですよね。
そんなわけで「俺達の翼」ガンフェニックスです。やっぱりこの色ですよね。
あぁ、U.M.Wで出ないもんですかね。
「グドンだ… 30余年前東京を襲った、こう、あれだ。ツインテールを食べた…」
まだ、テッペイの怪獣解説はテンションが低め。後々になるほど驚き方のテンションが上がってくるんですよね(笑)
今回は初発進なので、ガンフェニックスの発進シークエンスが長め。
毎回ああやってスピーダーセットしてたら、時間かかってしょうがないよなぁ、と当時思ったものです。
ガンウインガーとガンローダーはコックピットがガンスピーダーになっていて共通なのですが、他にスピーダー使用のメカがガンブースターしか登場しなかったのは、ちょっと残念でしたね。
地底戦車のガンドリラーとか、潜航艇のガンマリナーとかあれば面白かったのにね。
ガンスピンドラーってドリルついた戦闘機は、小説版に出てきましたけど。
「今戦っているのは、全員GUYSのクルーです。彼らの行動には、私が責任を持ちます」
サコミズ隊長のセリフはいちいちかっこいいのです。まぁ、実際はトリヤマ補佐官よりも偉い総監なので、責任どうこうの問題はないんですけど(笑)
惜しくも亡くなってしまった田中実さんの素晴らしい活躍が見られるのも、メビウスという作品の特徴の一つです。
制限時間つきでパワーアップというのが、視聴者の心をくすぐります。
GUYSのテーマのギターアレンジが、またかっこいいんですよね。
スペシウム弾頭弾。ウルトラマンの必殺光線の名を冠した武器ですが、まぁ大した活躍はさせてもらえませんでしたね(笑)
メビウスは、M78世界で「光の剣」を使った初めてのウルトラマンなんですよね。
本来はヒカリと被るから使わない設定だったらしいんですけども。
ただ、左腕なのが使いづらそうだなぁと今も思ってます(笑)
メビウスのスーツアクターは、今やアキバレンジャーのレッドとして活躍している和田三四郎さんです。
どうやら今回は違うみたいですけど。
「メテオールの力は、地球を自らの手で守りぬくんだという、決意の表れなんだ!」
ゼロさんいいこと言うじゃん。
というわけで、メビウス2話でした。
列伝がどれだけ延長したのか分かりませんが、メビウスはあとどれくらいやってくれるんでしょうね。