第14話 オメガ抹殺指令
感想
総集編を挟んでまた強敵
今回は、オメガと過去に因縁があるっぽい強敵との戦いや、新たなメテオカイジュウヴァルジェネスの登場など盛り沢山な内容の前後編の前編。
エルドギメラが結構強敵だったのに、総集編をまたいですぐにまた強敵が出てきて、ソラトも大変やなぁ。
山本未來さん演じるウタ サユキも再登場。番組のキービジュアルや、OP映像にも追加されたのでレギュラー出演なのかもしれませんね。
隊長ポジション？のキャラクターが番組後半から登場っていうのはなかなか珍しい。
また、5話に登場したミコとササコの2人もライブラリ映像にてチラッとだけ登場。こういう、以前に登場したキャラに触れる展開ってのはやっぱいいですよね。
ただ、手紙送ってくるのがミコではなく、ササコの方からなのはちょっと笑いましたが(苦笑)
ゾヴァラス
今回の敵は、殲滅創世体ゾヴァラス。中二病感あふれる別名がグッド。
人型に近いフォルムはしていますが、人型というよりは尻尾のない怪獣って感じで、明らかにゼットンを意識したらしいデザインもグッド。やっぱりウルトラシリーズにおいて、強敵といえばゼットンですからね…
ただ、初めて人間体が現れて人間を襲うシーンがほぼ「ターミネーター2」だったのはちょっと笑いました。
ゾヴァラスの人間体を演じたのは新田健太さん。現在進行形で「仮面ライダーゼッツ」の主役ライダーを演じている役者さんが、まさかのウルトラの方に顔出しで出演。
古くは、平成ライダーの第1期で多くの2号ライダーを演じていた伊藤慎さんが、「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」ではウルトラマンダイナに入っていたってことはありましたが、円谷作品とJAEが関わるってことがあんまりないので、今回の出演はかなり貴重。
しかも、主役ライダーのスーツアクターさんってのが凄い。後にも先にも、この回だけの奇跡だったってことになりそうな予感。
次回、ヴァルジェネスアーマー登場！
次回は後編。早速ヴァルジェネスアーマーも登場。
これまでのメテオカイジュウは、仲間になって単独で活躍するのに1話、次の話でアーマーになるのに1話というのがパターンだったので、仲間になって即アーマーになるのは結構駆け足な感じ。
このペースなら、18話くらいで最強形態来る？
いやでも、OPに出てるウルトラメテオは青、黄、赤の3つだけだしな…
