エピソード40「痛む人」
感想
偽物回
キラメイジャーもついに40話台に突入!
次作ゼンカイジャーの放送開始が3月7日なので、キラメイジャーの残り話数はあと5話ということに。つい最近始まった気がするのに、早いものですね~
そんなカウントダウンも見えてきた今回は、戦隊では定番の偽物回。しかし、なんだか釈然としないポイントも多々ある回となっており…
- 偽物回なのに、本物のカロリーくんが存在したのかが分からない(八太を闇堕ちさせるだけの存在なら、本物そっくりに化ける能力の設定は必要ない)
- 八太の家が更地になるラストが謎(既に引っ越して相当な時間が経った? そもそも八太は存在しなかった?)
- 作品が落選だった八太のものらしき漫画家の絵が、急に雑誌の表紙になる謎(落選から相当な時間が経った? 充瑠と会っていた八太が本物ではなかった?)
とまぁ、少しモヤモヤする感じに。
作品内で明かされないことが多く考察の余地があるっていうのは楽しさでもありますが、あんまりにも余地がありすぎるってのも困りものだなと思ってしまいました。
放送期間短縮の影響とかもあって、脚本を練る時間が無かった…とか、いろんなシーンをカットした結果全体的に何か足りなくなった…とか、なんとなく邪推してしまいますが。
あと5話しかないのに、番組が終わりそうな雰囲気があまり感じられないというのも、今回を素直に楽しめない一因。
ヨドン皇帝が出たり、前回ポッと出の幹部が速攻死んだりはしていますが、せいぜいそれくらいなので、これで最終回が盛り上がるのか?という一抹の不安があるんですよね。次回も日常回のようですし…(苦笑)
キラメイジャーという作品は好きなだけに、最後が尻すぼみにならなければいいな…と切に願っています。
八太三郎…?
今回のゲストキャラクターである八太三郎という名前に聞き覚えはありませんか…?
そう。かつて深夜枠で「非公認戦隊アキバレンジャー」という戦隊ものを放送したものの、途中で路線変更したことを番組内のキャラクターに気付かれてしまったために唐突に番組を打ち切りにし、余ってしまった枠を総集編でお茶を濁したことでお馴染みのあの人!
「バトルフィーバーJ」以降の戦隊シリーズの原作者である八手三郎先生への華麗なるオマージュなのです!
いやぁ、戦隊の原作者の名前を冠するキャラクターとは凄いですなぁ。はっはっは。
あ、正しい八手三郎先生のプロフィールに関しては、ググって下さい(苦笑)
次回、ネコ耳!
次回は、なんかネコになる回。
ヒロイン2人とか絶対可愛いと思うんですけど、はたして終盤にやる回かなぁ…?(苦笑)