第34話 散ずる戦禍、灰色の輝き
感想
大団円
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、散(サン)と輝きでおそらくサンバルカン。
筆者の予想通り、テガソードゴジュウレオンが飛羽返し使ったのでニンマリしながら視聴しておりました。やっぱこういう予想は当たると嬉しいよね。
そんなこんなで、今回は玲さん&ベルルムとの決着回でした。
ベルルムだけ倒して玲さんは犠牲にせずに済んだし、緒乙は無事に取り戻せたし、死んだと思っていたアッサムやスイートケークもどっこい生きていたしで、最高にハッピーエンドって感じでよかったですね。
アッサム、やることなくなったので星に帰っていったけど、一応願い叶えるために指輪争奪戦に参加しに来たはずなのに、あっさり帰っていいのか(笑)
ストーリー的には一段落って感じですが、サブタイ要素のセンタイリング使う要員の玲さんが戦線離脱したことで、番組的には結構大変な状況に。
既にリングを誰かが所持しているけどもサブタイには使われていない戦隊ってのがまだまだあるので、今後のサブタイ要素回収がどうなってしまうのかが非常に心配です。やはり、頼みの綱はクオンしかいないのか…(苦笑)
テガソードゴジュウレオン!
陸王のメイン回ということで、今回はテガソードゴジュウレオンが初登場。
…はいいけども、追加アーマーの部分と地の部分がほとんど同じ色なので、やっぱりパワーアップした感が弱いかな(苦笑)
レオンの所持リングを用いて、サンバルカンリングで飛羽返し、マジレンジャーリングでレッドファイヤーフェニックスをそれぞれ使用。
飛羽返しは11話でバルイーグルに変身した時にも使用されていたし、なんか出番多いですよね。やっぱ日本刀がカッコいいもんな。
きっと玩具のリョウテガソードにはレッド50人分の個人必殺技のボイスが入ってるんだと思いますが、はたして劇中ではどれくらいが実際に使用されるのか、楽しみですね。
獣装光ギンガレッド
ユニコーンが獣装光ギンガレッドへと変身。
ゴジュウジャーがユニバース戦士の強化形態に変身したのはこれが初(のはず)
オルカブースターなしで強化形態に変身って出来るんだ…って思いましたが、変身完了時に背景に投影されていたのはブーステッドverのギンガマンリングだったので、描かれてないだけでオルカブースターで変身した扱いなのかもしれない。
ちゃんと「唸れ、ギンガの光!」って、獣装光へ変身時のキメ台詞が使われていてよかったですね。
戦闘員ぞろぞろ
今回のモリスは、
- ヒドラー兵(チェンジマン)
- ゴーレム兵(ジュウレンジャー)
の2体も仲間入り。
やっぱり、80年代後半~90年代前半の戦隊に集中しすぎている(笑)
デカ過ぎんだろ…
今回は巨大戦でもリョウテガソードが活躍!
テガソードとリョウテガソードが合体してロボ形態に! その名も巨神リョウテガソード!
うーん、剣状態とロボ状態で名前完全に一緒なの、やっぱりどうにかなりませんでした?(笑)
今回は初登場ということでか、505mに巨大化した状態で登場。デカ過ぎんだろ…
こういう超巨大キャラを特撮で表現する場合、ビル街の実景に合成することでデカさを表現したりするものなんですが、リョウテガソードとベルルム戦ではまさかの小さいビル街のセットにて撮影。
この回のためだけに?わざわざ小さいビル街のセットを組むとは、やはりこの作品、ロボへの気合の入れ方が違う…
次回、ダイレン回だぁぁぁぁぁ!!
次回、ユニバースリュウレンジャー登場!
しかも名前はカクだし、野球戦隊だし、自転車乗るし、金アーイーもダイレンだしで、あまりにもダイレン要素が濃すぎる…(笑)
これまでの流れならダイレン回も前後編になると思うんですが、明らかにギャグ回みたいな空気なのに後編に続くことある?
サブタイトルに入っている戦隊名は、気力転身でもちろんダイレンジャー。