第28話 ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り
感想
光の国からぼくらのために
「アァァァァ~!!」
無理やり変身させられる宝太郎の変身シーンのテンポ感、面白かった。
今回と次回は、ウルトラシリーズでお馴染みの田口清隆監督の担当回。
田口監督が東映特撮の監督を務めるのは4年前の「キラメイジャー」の33話以来ですが、ライダーを監督されるのはこれが初めて。
「仮面ライダーBLACK SUN」に特撮監督で参加されているので、ライダーに全く関係なかったかと言われるとそうでもないのですが。
作中では宝太郎たちが捕獲したケミーの数が78体と明かされ、光の国から来た田口監督がこのタイミングで担当されるのがまるで運命だったかのような、奇跡的なタイミングでの登板となっておりました。
田口監督は監督業だけでなく、今回登場したケミーのベロソルの声も担当。ウルトラの方でもノンクレジットで声の出演されてる時があるっぽいですし、わりと出たがりなところがあるのかもしれません(笑)
田口監督が担当ということでなのか、田口監督と縁のある青柳尊哉さんや仁科貴さんといった、どちらかと言えばウルトラシリーズでお馴染みの俳優さんたちも出演。
仮面ライダーを見ているのか、ウルトラマンを見ているのか分からないぜ…(笑)
青柳さんのライダー出演は、上記の「ドライブ」以来なので9年ぶり。
「ドライブ」の時はどうしようもないクズの役でしたが、今回はどうしようもなく胡散臭いだけで、悪人というわけではなさそう。
ケミーが5体も間近にいてマルガム化していないので、どうやら悪意はない人っぽい。
「仮面ライダードライブ」⇒「ウルトラマンオーブ」~「ウルトラマンZ」⇒「仮面ライダーガッチャード」と時を経るごとにだんだん光に堕ちていく青柳さん。そろそろ次の出演作品では正義のヒーローになっているかもしれない…
ライドカメンズ
Twitterではさんざん話題になっている仮面ライダーの新作ゲーム「ライドカメンズ」のTVCMが初放送。
既存の仮面ライダーが登場するライダーゲーはこれまでもたくさんありましたが、ゲームのみの新しい仮面ライダーはこれが初めてなので、何気に気になる作品ですよね。
せめて半年は続いてほしいな…(苦笑)
次回、後編
次回は後編。
次回で一気に4体のコズミックケミーが仲間になるみたいなので、あとはファンタスティックケミーさえ仲間になれば、マジェードのフォームチェンジも増えるなぁ。