エピソード33「巨獣パニック大激突!」
感想
円谷特撮でよく見る光景
今回も前回に引き続き田口清隆監督ということで、なんだか円谷特撮でよく見る特撮カットがちらほら…(笑)
実景へ巧みに着ぐるみを合成したり、巨大戦と等身大戦を1カットに収めて同時進行させたり、昨今の田口監督が演出したウルトラシリーズではよく見られる光景が、東映特撮でも見られるって贅沢ですよね!
田口監督、もはや東映で円谷特撮を作っている(笑)
オープンセットで超あおりで着ぐるみを足元から撮影するってのも円谷特撮でよく見る画ですが、これはどちらかと言うと坂本監督がよくやっている印象。
グレイトフルゴーアロー
キラメイジン、ギガントドリラー、キングエクスプレスザビューン、グレイトフルフェニックスによる合体技「グレイトフルゴーアロー」が炸裂!
いやぁ、こういう光景を見ると年末だなぁって感じがしますね(笑)
こういう技が出たということは、もうロボの全合体は無さそうですねぇ。
昨今の戦隊ロボは、全合体はせずにロボ同士で合体技を撃つパターン(オリオンビッグバンキャノン等)か、余剰パーツをしこたま出しつつ全合体するパターン(キングキシリュウオー等)に二極化してきている印象。
別にどちらも悪くはないのですが、個人的にはエンジンオーG12やサムライハオーのような、余剰パーツをあまり出さずに全合体して人型になるパターンが好きなので、そっちの路線のロボも模索してほしいところです。
まぁ、最終的に出来上がる玩具の安全面の問題とか、そもそも設計が大変とか、いろいろ問題があるとは思うのですが…
あと、グレイトフルゴーアロー撃つためにあぐらをかくギガントドリラーを見て、ギャラクシーロボ(1987年)を思い出した人は、私含めオジサンです(笑)
次回、為朝と時雨のコンビ回
次回は、為朝と時雨のコンビ回。
新ロボ出たり、キラメイゴールド出たり、4大ロボが総出撃する前後編があったりと最近イベントごとが盛りだくさんだったので、久しぶりに普通の回が見られそうです(苦笑)