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【姉ちゃん変身! ケケラさんついに闇の片鱗を見せてしまう】仮面ライダーギーツ 34話

34話 慕情Ⅱ:ギーツの矛先

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感想

デザイアロワイヤル!

いよいよ開幕したデザイアロワイヤル!

まさか冬映画が正史となり、リバイスはともかく龍騎ライダーと戦ったことまでTV本編のストーリーに組み込まれてしまうとは(笑)

そんなこんなで新たな戦いが始まったわけですが、推しの活躍を求め続けるケケラによってまさかの沙羅姉ちゃんがライダーとして参戦することに!

景和の日常の象徴であった姉ちゃんがいよいよライダーの戦いに巻き込まれることになり、ストーリーも大きな転換点を迎えたって感じがひしひしと伝わってきます。

景和を復活させるための交渉材料としてまずは姉ちゃんをライダーにし、その上で姉ちゃんのピンチを利用して景和もライダーに復帰させるケケラさん。

あかんよ… 闇の巨人だった時代の汚さ出ちゃってるよ…(笑)

ケケラさん、推しの活躍を望むだけの気のいいサポーターだと思ってたのに…

桜井姉弟から怒りの報復を食らわないことを願ってます。

まぁ、ベロバを利用するために調子のいいこと言ってるだけって感じもしますけどね。

 
景和は復活できたものの、いよいよ本格的に英寿と袂を分かつ感じになってしまったのは少々残念。

英寿、景和、祢音の3人は、競い合うライバルではあってもなんだかんだで今まで上手くやってきたのになぁ。

デザグラによって両親を奪われている以上景和が怒りを抱くのは分かるんですけど、怒りの矛先が創世の女神に向いてるのがちょっと共感できないんですよね。

両親を奪われた景和だからこそ、同じく親と引き離されている英寿に情を抱きそうなもんですけどね。英寿のお母さんも救って、消された人たちも助けよう!って、景和ならなりそうなもんですけど。

まぁ、最終的にそういう熱い展開に持っていくために、今は一時的に敵対させてるってことなのかもしれませんが。

正直今の景和には感情移入できないので、気持ちはある程度察するけどもそろそろ冷静になってほしい。

リボルブオン!

今回から、姉ちゃんの変身する仮面ライダーハクビが登場。モチーフはその名の通りハクビシンか。

マスクはおそらくレター(メリー)の改造。

ギンペン系列のライダーがケイロウ、ナッジスパロウと鳥モチーフで一貫されているのに比べると、メリー系列はハクビで一気に別物のライダーになりましたなぁ。

大型のバックルで他のライダーと被らないのがパワードビルダーくらいしか余ってないので、こんな終盤で参戦させられてるライダーなのにアームドクローで戦わされてるのがメチャクチャ可哀想(笑)

姉ちゃん、死なないでくれよ…

姉弟で変身ポーズが似てるのが、なかなかエモかったですね。

 
ちなみに姉ちゃん役の志田音々さんは昨年オニシスターだった志田こはくさんの実姉なので、リアル姉妹でヒーローに変身したなかなか珍しいケース。

だからなんだと言われたらそれまでですが、女性ライダーが増えた現代だからこそ実現したことではあるので、ライダーや戦隊がシリーズとして長く続いてきたからこその歴史的な出来事だったと考えると、歴史の重みを感じるってものです。

次回、英寿と道長が手を組む?

次回、提供の煽り文にはギーツとバッファが手を組んだ!?とありましたが予告からはそういう感じは1ミリも読み取れず。

ニラムが消され、チラミも倒された今、英寿が狙うべきは桜井家でくつろいでいるケケラとベロバの持つヴィジョンドライバーなので、はたして道長と手を組む意味とは…?

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