第21話 ビターすぎるガヴ
感想
仮面ライダービターガヴの正体は?
今回は仮面ライダービターガヴ登場回。
変身しているダークショウマが、これまでに登場していたショウマと同一人物かどうかは、今回だけでは判明せず。たとえ正体が薄々分かっていたとしても、謎を謎として引っ張られるとハラハラドキドキ出来ていいですよね。
まぁ、次回予告でガヴとビターガヴが一緒に映っていたので、別人なんでしょうけども。
ビターガヴのスーツアクターも、普段ガヴを演じている縄田さんではなく、ギーツ等を演じていた中田裕士さんでしたし。
ガヴとビターガヴが同時に登場するシーンならともかく、ビターガヴが単独で登場する初期の回のみ縄田さんがビターガヴを演じるとかであれば、ダークショウマの正体もよりミスリードさせられて面白かったのになーと思います。
しかしながら、新しく登場した正体不明のキャラの正体を、変身後のスーツアクターさんのキャスティングによって察しようとするのは、特オタ的にはだいぶ末期な行為だなと我ながら感じます(笑)
ビターガヴのデザインは、ガヴ ポッピングミフォームを鋭角的にしたような感じ。
目が、ガヴと違ってクリアパーツではなく、クリアパーツっぽく見える塗装表現?になってるので、スーツはアップ&アクション兼用の1着のみっていうよくあるパターンでしょうかね。
近年は、単純に主人公の色違いみたいなダークライダーはなかなか出なくなりましたよね。平成・令和ライダーもシリーズ25年を超え、いろいろなパターンを模索してきたことの証ですな。
今井靖彦さん、神尾直子さん
ダークショウマに襲われるおでん屋と駄菓子屋の店主として、JAEの重鎮である今井靖彦さん、神尾直子さんがそれぞれ出演。
悪者に為す術なくやられる一般人の役でしたが、演じているお二人がこれまで数々のヒーローや怪人を演じていることを知っている我々視聴者としては、まぁ襲われてても大丈夫やろと鬼畜のような感想を抱いてしまうのでした(笑)
今井さんなんて、そのうち新しいライダーとしてレギュラー出演するようになっても全然おかしくないですからね。
次回、ショウマと絆斗の確執の行方は!?
次回、ビターガヴがガヴ、ヴァレン相手に戦っていたので、絆斗のショウマに対する誤解は早々に解けるらしい。
ただいまだに、絆斗の母親をさらったのはショウマかもしれないという最大の爆弾は抱えたままなので、どこまで行ってもショウマと絆斗の関係は安心して見ていられません(苦笑)