ドン33話「ワッショイなとり」
感想
ゴールドンモモタロウ!
今回はゴールドンモモタロウへのパワーアップ回!
ただ別に強敵が出てくるとかそういうことは一切なく、ドンブラと脳人がわいわい楽しくやっている最中にマスターが瀕死のタロウの手術を完了し、ドンブラと脳人の汁(エネルギー)を注入されて復活したタロウが、再びヒトツ鬼にされてしまった雉野をパワーアップして倒すという、いつも通りのトンチキな話。
よくよく考えてみれば、仲間3人(敵幹部3人)のエネルギーを分け与えられたことでレッドがパワーアップするという展開はわりと王道な気もするのですが、エネルギーを分け与えられるビジュアルが大食いしてる各人からギアトリンガーで汁を抽出するというものなせいで、全く王道な感じはありません(笑)
本当に、汁が大好きすぎる番組。
それにしても、パワーアップ回で飯をガツガツ食べるシーンを入れるの好きねぇ井上大先生(苦笑)
「アギト」のバーニングフォーム回で弁当を食ってるのしかり、この番組のロボタロウ初登場できびだんご599個食ってるのしかり…
飯を食ってた当人がパワーアップした翔一やタロウの場合はともかく、今回は飯を食うこととパワーアップに直接関係ないですし(飯を食わせることで汁を出やすくした…?)
何がそこまで井上大先生を食事シーンに駆り立てているのかは分かりませんが、きっとこの先もずっと、井上大先生がメインライターを担当する度に、パワーアップ回ではヒーローが飯を食わされることでしょう…(笑)
というわけで登場するゴールドンモモタロウ!
自分を倒した相手であるソノイと戦うわけでもなく、たまたまパワーアップしていたので、鬼化した仲間を助けるついでに強化形態お披露目しときますかみたいなノリで登場するのが実に井上節。
デザイン自体はドンモモタロウの正統進化系でカッコいいと思いますけどねぇ。
ゴーグルが全部金メッキなので、アクション用はともかくアップ用のマスクは前見えなくて大変だろうなぁと、要らぬ心配をしてしまいます(苦笑)
サンバルカン鬼
今回の鬼はサンバルカンがモチーフの太陽鬼。
猿原、はるか、雉野が3人とも変身した時のポーズがサンバルカンの名乗りポーズだったり、技名がOP主題歌の歌詞から来たりはしていましたが、どうしてもゴールドンモモタロウの活躍シーンのためにとりあえず出しました感が凄すぎて、サンバルカンである意味は特になかったかな…(苦笑)
次回、ゴールドンオニタイジン!
次回はゴールドンオニタイジンの登場回ですが、そんなのお構いなしにいよいよ犬塚とみほちゃんの関係に踏み込む!?
ストーリー的には面白そうだけど、オミコシフェニックスの玩具売れるか不安になるな…