バクアゲ15 錠とキー
感想
キー太郎
サブタイトルがシャレなのに、お話はなぜかちょっとしんみりする系。
同日放送の「ガッチャード」の方も恐竜のケミーが出てきて、似たようなサイズ感のデッカい骨(化石)も出てきたので、今週のSHTは偶然にも1時間の恐竜スペシャルでした。
お話の方向性は、正反対でしたが…
というわけで今回は錠のメイン回。
錠はこれまでブンブンジャーに加入する前後の回しかメインの話が無かったので、メインになるのは久々ですね。
ストーリーとしては、いわゆるいつの間にかヒーローと敵が絆を築いてしまうという解決が結構難しいあのパターン(アキバレッド談)。
必ずしも悲しい結末を迎えるとは限らないパターンではありますが、戦隊シリーズでは敵怪人が純然たる怪物であることがほとんどなので、ハッピーエンドを迎えることはなかなかないですねぇ。
久々のメイン回が悲しい話なのツラい… でもまぁ、これも彼が警察屋だからこそか…
錠にはこれからも、ブンブンジャーの悲しいエピソード引受人として頑張ってもらいたいですね。
キー太郎こと、カセキグルマーはシーミアサウルスなる恐竜の化石から生まれた苦魔獣。
「リュウソウジャー」のタイガーサウルスやニードルサウルスに限りませんが、創作物において架空の恐竜という存在もちょくちょく出て来ます。
ただ、こういった単発のゲスト怪人が架空の恐竜モチーフなのは結構珍しいのではないでしょうか?
普通はティラノサウルスとかトリケラトプス、プテラノドン等のメジャーな恐竜をモチーフにした方が、子供ウケも良いはず。
デザイン的にはどう見てもトリケラトプスがモチーフっぽいのに、実際は架空のシーミアサウルスがモチーフとなっているあたり、デザイン段階から脚本が出来上がるまでの間に、何かあったんじゃないか?と勘ぐってしまうところです。
創作物を素直に楽しめなくなってしまう、オタクの悪癖ですな(苦笑)
次回、ブンバイオレット登場!
次回はいよいよ追加戦士、ブンバイオレット登場!。
それにしても、紫と黄色のツートンカラーは毒々しすぎる(笑)