バクアゲ40 はかれない男
感想
100点満点の正しいヒーローなんていない
今回から40話台に突入。いよいよ最終回へのカウントダウンが始まりました。
そんな今回は錠のメイン回。大ボスが地球にやってきた次の回、しかもクリスマス目前の回で、こんなに普通の回やってて販促的に大丈夫かなぁ?(苦笑)
まぁそんなことはファンが心配することでは無し。
ストーリーとしては、錠のキャラを掘り下げるお話。錠は6人の中だと(貯金が極端に少ない以外は)一番真っ当にヒーローらしいヒーローなので、めちゃくちゃカッコいいんですが、没個性気味といえば没個性気味ですよね。
貯金少ない部分がもっと他の回でもフィーチャーされていれば…
思い返すと、野球回以降はそもそも錠のメイン回そのものがなかったと思うので、個性がどうこうと言うよりそもそも影が薄かったかも。
制作陣もそれを気にして、このタイミングで錠のメイン回持ってきたのかもしれません。
超金持ち、スパイ、紅一点、宇宙人3人、6人目の戦士、と仲間たちが濃すぎるので存在感を発揮するのが大変だとは思いますが、残り約10話、正統派ヒーローとして錠には引き続き頑張ってもらいたい。
豪華すぎる撮影班
錠が遭遇した撮影班の俳優と監督役として、永徳さんと渡辺淳AC監督が顔出しで出演。
「仮面ライダーリバイス」の時もお二人で一緒に顔出し出演されていたんですが、東映さんはどうしてもこのお二人をセットで出演させたいのだろうか?(笑)
渡辺さんはAC監督として現場にいるので、いちいち俳優さんをキャスティングするより内トラで済ませた部分が大きいと思いますが、永徳さんはどういう経緯で出られたんでしょうね。
もしかすると永徳さん、来年の新戦隊でレッドやったりするのかも?と何の根拠もない憶測をしてみたり。
金子昇さん
錠の父親役で、金子昇さんが出演。
父親の名前は特に明かされませんでしたが、もしかしてフルネームは阿久瀬走(あくせ・かける)では? 警察官になる前は、獣医をやっていたりしませんでしたか?(笑)
そんなわけで、金子さんといえばやはり特撮ファンにとっては「ガオレンジャー」のガオレッド。
「ガオレンジャー」関係で数年に1回は東映特撮にカムバックしている金子さんですが、今回は(一応)別役。
機会があれば、次出る時はぜひガオレッド役で登場してもらいたい。
次回、サッカー回
次回はサッカー回。
1年の間に野球回もサッカー回も両方やって、敵に三馬鹿がいるって、やっぱりこの番組「ダイレンジャー」やないか!(違います)