第36話「エボルトは星を狩る」
地球を滅ぼすほどのエネルギーが眠るパンドラボックスがついに開かれた
その力を操る地球外生命体「エボルト」の前に、仮面ライダーが立ちはだかる!
万丈を救うため、戦兎がエボルトに命がけの作戦を仕掛けるも…という回。
ベルナージュの回想で、仮面ライダーエボルの真の姿らしきものが登場していましたね。
コブラフォームに、ローブが付き、剣を持った姿らしい。エボルトリガーを使ってその形態に至るんでしょうね。
一海が、幻徳を仲間に入れるための儀式的な意味で、タイマン勝負をしかけたのは彼らしかった。
いいですよね、こういうジャンプ漫画的な王道展開(笑)
エボルトが戦争をしかけた理由が、戦争によってビルドが強化されていくことで、最終的にビルドを利用して自分の力を取り戻すためであったことが明かされました。
本当に自分のためだけに戦争を起こすとは、エボルトは平成ライダーにしては珍しく、どうしようもない「悪」であるということですよね。
万丈を救うために、あえて自分の体をエボルトに取り込ませ、万丈が分離させられた段階で、エボルトと一緒に消滅しようとした戦兎。
エボルトの目的は看破した上で、それを利用して死なばもろともエボルトを倒そうとするとは、戦兎らしい頭の良さとヒーロー性を感じる展開です。
しかし結局は、戦兎もエボルトに憑依されてしまいました…
次回は、いよいよ主役ライダーが微塵も登場しない回になるわけですね…