第7話「神話」
今回は、牙狼シリーズを見続けてきている人にとっては、ちょっとしたサービス回になったんじゃないでしょうか。
「グラウ竜は、ホラーを狩るためだけに存在する、恐ろしく強い竜… だよ」
のっけからグラウ竜の話題。グラウ竜懐かしいねぇ。
それにしても、クロウは冴島邸に住み着いているのか?(笑)
これまでに99体のホラーを倒していたため、体に相当邪気が溜まっていたらしい雷牙。
ってことは、轟天手に入れる前の鋼牙も相当邪気が溜まってたのかな(笑)
そして、雷牙とマユリは英霊の塔へ。
英霊の塔も懐かしいなぁ。
英霊の声は、お馴染み西凛太朗さん。MAKAISENKIに引き続き、今回も英霊の声を担当しております(笑)
雷牙の両親は、雷牙が幼い頃にいなくなったとのこと。
雷牙は2人は死んだものと思っていたけど、称号を受け継ぐ際に、2人の生存を確信したという。
鋼牙、息子があれだけ大きくなっても、まだどこかで戦ってたんだね…(泣)
せっかくの記念すべき百体目のホラーを、あっさり倒しすぎなんだよw
…それにしても、1作目に比べたら、スーツとCGの違和感が少なくなったよなぁ。
あぁ、こういう展開あったあった(笑)
MAKAISENKIに登場した懐かしい奴。時空ホラー・ザジが再登場。
ホラーが再登場するって珍しいよね。
声は、変わらずキャイーンの天野ひろゆきさんが担当しております。
イケボすぎて、まず気付きません(笑)
魔戒剣が使えないので仕方ないのですが、刃に顔面を食い込ませて、後頭部を蹴り込んで頭をカチ割る。って倒し方がグロすぎます(苦笑)
2体目のザジとの対決では、スローモーションを生かした映像が面白かったです。
特に、私はこの前宙しながら剣と剣をぶつけるシーンがお気に入り。
強い剣を収める鞘は、鞘だけでも強い…って犬夜叉理論ですね分かります(笑)
二刀流に勝つには、三刀流しかないということで、斬った枝をザジに突き刺す雷牙… ってアイターッ!(笑)
今回は、なんか痛い(笑)
なかなかに珍しいバトルフィールド(笑)
「我が血を受け継ぎ、ガロの称号を持つ者よ」
「ガロ…!」
「お前は大いなる力を召喚する、資格を得た」
「大いなる力… 轟天!」
「そうか雷牙、塔で封印したホラーで、ちょうど百体!」
「しかし俺は、内なる影との試練を受けていない!」
「ガロが光ならば、ザジは闇
今この戦いが、お前の内なる影との戦い…と言えよう」
「あなたはもしかして…!」
「父ではない
しかし俺は、いつもお前を見守っている」
「…はい」
「雷牙… 強くなれ」
シリーズを見続けている人には今さら説明する必要もないでしょうが、この英霊ガロの声を演じているのは、冴島大河役の渡辺裕之さん。
大河の息子が、初代主人公の鋼牙。そして、雷牙は鋼牙の息子と目されていますから、つまり、大河は雷牙の祖父ということになるのですな。
おじいちゃんが、孫を助けに現れたのです(泣笑)
大河が鎧を装着したガロだから、瞳が雷牙のガロと違って、赤色をしているわけですな。
百体のホラーを封印し、内なる影との試練を乗り越えることで手に入れられる大いなる力、轟天。
この設定も非常に懐かしいなぁ。
でも、ザジとの戦いが自分の内なる影との戦い…ってのは、ちょっと曲解しすぎじゃないでしょうかw
「雷牙… 強くなれ」と、かつて息子に贈った言葉と同じ言葉で雷牙を励ます大河。
シリーズを見続けている者にとっては、もう涙なしでは見られないシーンです(泣)
「我等は何度でもお前等に挑むだろう…
その度にお前等は思い知るはずだ…
その称号の呪うものの存在を…!」
「たしかにそうだ! しかし俺も…
この先の称号を受け継ぐ者たちの言うことは変わらない!」
「な、何ぃ!?」
「我が名はガロ! 黄金騎士だ!!」
かつて父が、始祖ホラー・メシアに向かって言い放った言葉を、息子の雷牙もこうして言い放った。
雷牙も立派に、ガロの称号を受け継ぐ者だ。
コメント
最初のザジ倒したシーンで「雷牙ーキック」と思った俺ガイル。
全体的に「牙狼」「MAKAISENKI」と「魔戒ノ花」を繋いだ回だった気がします。
今回のバトルは牙狼のバトルシーンの魅力を全て詰め込んでますね。生身、ワイヤー&スローモーション、そしてフルCGと。
ザジのアマノッチは私も驚いたクチです。しかし渡辺さんといいアマノッチといい再登場が多く、しかも結構豪華という。
あと、雷牙が牙狼の称号を受けるシーンで「SURVIVER IN THE DARK」(うろ覚え)が流れたのは鋼牙と雷牙が繋がった気がして個人的に好きでした。
天野さんイケボすぎますよねw
去年自分が観た劇場版HUNTER×HUNTERにゲスト出演したときも敵役でイケボを披露していました
十分声優として食べていけるレベルです
渡辺裕之さんはバトライドウォーⅡにも牙王で声の出演をするんですよね