第12話「使・命・賢・命」
懸命ではなくて、賢命。賢吾の命ってことなのですね。
「学園と地球の自由と平和を守る仮面ライダー部! ここに正式スタートだ!!」
学園と地球って広いんだか狭いんだかですが、自由と平和を守るのは昔っからの仮面ライダーの使命ですね。
今回で無事、賢吾も仮面ライダー部に、そして弦太朗の友達となりました。
普段はクールで、年のわりには大人な部分もあった賢吾でしたが、さすがに月面に一人で残されて“頼るべき友達もいない”という状況では冷静でいられなくなってしまってましたね。
今回からOPがMOVIE大戦仕様に。
仮面ライダー部はコスプレするみたいですけど、いったいどういう理由が・・・
しっかり自分の名前の元ネタのライダーになってるのは、運命なのでしょうか。
JKだけしっかり口のパーツがあるのが細かい(パーフェクターだからか)
でも、V3のマフラーは首じゃなくて肩から生えてるんだよねぇ。って女子高生にそのクオリティを求めるのは酷か。
「今のフォーゼの装備で、月まで来られるわけがない!」
ということは、ゆくゆくは月まで行けるようになるのだろうか。
賢吾がかなりピリピリしていて、いくら命がかかっていると言っても、ちょっとヒステリックになりすぎじゃないかなと思いました。
ユウキのメイクが濃くなった反動か、友子のメイクが薄めになってる気がするのは気のせいか(笑)
賢吾を助けるために、理事長に月への友人探査を行うようにかけあうユウキ。
前回、理事長が独自のコネクションがあるって言ってたのは、伏線だったのか。
そして理事長はやはり、赤い目の男でした。いやまぁ当然か。
昔と違って平成では両手離しはほとんどしないので、弦太朗もいつもと違って左手のみで変身ポーズ。
いつものごとく、バスを止める大文字さんがナイスアシストすぎる。マジイケメン。
新スイッチ、ステルス。時間制限があっても、回数制限がないなら、かなりのチートスイッチでは?
ステルスと光学迷彩と聞いて、某蛇さんを思い浮かべた人はどれくらいいるのだろうか。
今回の必殺技は「ライダー100億ボルトシュート」。毎回毎回、よくノリで思いつくものです。
「ま、牧瀬のことは美羽たちに任せればいいか」
いやいやよくないよ。友達一人減っちゃうよw
でも実際、牧瀬とは友達になれるか疑問。
これまでのゾディアーツ化した生徒は、それなりに情状酌量の余地があった。狙ったのが個人単位だったし、前回の鵜坂律子は学校爆破しようとしたけど、人がいない時間帯を狙ってた。
でも牧瀬は大量殺人未遂だから、情状酌量の余地はないと思う。
まぁ、再登場したらしたで面白いとは思うのだけど。
「父さん、見えるかい? 俺にも仲間ができたよ。父さんの志を継いだ仲間が」
このシーンから、涙腺が決壊しだす(泣)
「今度君にあったら、これをしようと決めてた」
泣かせるなよ(泣)
てっきり賢吾が友達になるのは、最終回になるものと思ってたのですが。
もう今回が最終回でいいんじゃないかなって感じでしたね。
結局、大方の予想通り破壊されたロッカーは偽者で、本物は大杉がすり替えていたのでした。
別に偽者をわざわざ捨てて証拠隠滅しなくてもいいと思うんだけど、それだけ大杉が用心深かったということなのだろうか。
牧瀬並みに厄介な敵が別にいた(笑)
賢吾の言う通りライダー部正式スタートということで、次回からが仮面ライダーフォーゼの本当のスタートです。
楽しみですね。