Episode 04「リミッター解除!」
感想
これは危険信号なんかじゃない… あんたを全力で倒すっていう、合図だ…!
「俺が… ウルトラマンだ!」
今回は、進次郎がウルトラマンとして戦う決意を固め、さらにそこからスーツのリミッターを解除して全力でエイダシク星人を倒すところまでを描いた1話。
「リミッター解除」ってワードは、なんでこんなにカッコいいんでしょうか。
「本人の能力に対して、メカの方が追い付かずに性能を発揮できない」という、それマグネットコーティング前のガンダムじゃんというか、ロボットアニメでよくある展開に、ニヤリとしてしまいますが(苦笑)
胸のコアが赤く光ってオーラをまとうというのは、よくあるベタなパワーアップ描写ではありますが、やっぱりカッコいいですよね。
戦い始めて2戦目でリミッター解除って速すぎるだろと思いますが、まぁ原作マンガ通りなので仕方ない。マンガだと数ヵ月かかってたんでしょうし(笑)
エイダシク星人
進次郎がウルトラマンとして本格的に活動するようになってから初めての敵であるエイダシク星人。
デザインはウルトラシリーズの代表的宇宙人であるバルタン星人がモチーフで、名前は、英語でセミを意味する「CICADA」を逆さ読みしたものだそうです。
バルタン星人がセミをモチーフとしていたので、とことんまでバルタン星人をオマージュしたキャラということですね。
始まりの敵がベムラーで、次に戦う敵がバルタン星人なのは、完全に初代ウルトラマンと同じ。
作者のウルトラ愛が感じられて、いいですよね。
まぁ、バルタン星人は地球人の体液吸って殺したりはしなかったですけど(苦笑)