第16話「我らは一つ」
感想
タイガトライストリウムが誕生!
主役ウルトラマンが敵の手に落ちて主人公と分離していて、それを助けるために他のウルトラマンが戦うという、タイガだから出来た展開は新鮮。
正直、1クールちょっとしか経過していないのに、ヒロユキとタイガの絆がどうこうって言われたり、ホマレ先輩がヒロユキを「相棒」って呼び出すのは、これまでの積み重ねが足りんだろうとは思うのですが、まぁ2クール作品では致し方ないことか。
ヒロユキとウルトラマン3人の絆を描きつつ、EGISの仲間たちとの交流まで描くには、やっぱり4クールは必要ですよね。
まぁ、EGISの仲間たちがヒロユキを救い、ヒロユキとタイタスとフーマがタイガを救うって二段構えの構図は、この作品ならでは。
もう少しそれぞれの関係の積み重ねがあったら、もっと燃える展開になったのになぁとは思いつつも、ヒロユキを加えた4人でトライスクワッドになったのは、熱い。
肝心のトライストリウムは、正統派なパワーアップ形態でシンプルにカッコいい。
元々ウルトラの父寄りだったタイガのデザインが、パワーアップすることで父親のタロウに近付くというのも面白い。
デザイン的に、パワーアップの順番がフォトンアースと逆だろって感じはしますけども(苦笑)
トライスクワッド3人の力が集まった形態なのに、完全にタイガのパワーアップ形態ってデザインなのも若干モヤっと(笑)
これが最終形態なのか、もう一段上があるのか分かりませんが、今後の活躍が楽しみです。
あと、タイタスとフーマにパワーアップが全くないんで、腕輪でもいいので新しいのをあげてほしい気はしますよね。
タイタスはそれより先にプラニウムバスター使えよって感じですが(苦笑)