第23話 孤独な超新星、覚醒ウルフ!
感想
ネタバレOP
「仮面ライダーガヴ」と同じく、こちらも映画公開後ということでネタバレOPもネタバレ全開に。
本島純政さん、七瀬公さんの出演シーンや、テガソードオリジンの登場カット等が追加されておりました。
本島さんは仮面ライダーガッチャードだったということで、変身するのがゴセイレッドなのはガッチャ繋がり。無難に同期のブンレッドとかにさせるのではなく、ちょっと捻ってくるチョイスなのがグッド。
TV本編でもドンモモタロウだった七瀬さんはともかく、サンシャイン繋がりでサンシャイン池崎さんもドンモモタロウに変身。
そりゃ全人類が戦隊になるなら被りがいてもおかしくないんですが、告知動画の時にフラッシュマンが好きだって仰ってたんだからレッドフラッシュにさせてあげればよかったじゃんって気はします(笑)
ワイルドゴジュウウルフ!
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、そのまんまフラッシュマン。
前回でリングは使用されてしまっていたので、今回どうするんだろう?と疑問に思っていましたが、ファイヤキャンドルがやられた後のリング回収シーンのみの出番でした。
たしかに出番ありはしたけど、もうちょっと違う出し方なかったですか…?
サンシャイン池崎さんの件といい、東映さんはもうちょっとフラッシュマンを推してあげたら…?(苦笑)
というわけで今回はゴジュウウルフのパワーアップ回。
レッドのパワーアップとブルーの裏切りを同じ回でやっちゃったので若干どっちつかずな感じのするお話になってましたが、ワイルドゴジュウウルフとゴジュウレオンが背中合わせになるシチュエーションは熱かった。
でもこの2人(というかゴジュウジャー全員)、戦隊としてはそんなに仲良くないってのが何ともなぁ…(苦笑)
意外なゲスト(ゲスト?)としては、「シンケンジャー」から腑破十臓が登場。
予告などには全く姿が映っていなかったので、完全なサプライズ登場でした。
テガジューンがシンケンジャーリングの戦いの記憶から作り出したという設定だったので声がなかったのが残念でしたが、今後も同様の設定で敵キャラクターが登場する展開に期待ですね。
そんなわけで登場のワイルドゴジュウウルフ!
「ジュウオウジャー」のジュウオウホエールしかり、動物戦隊のレッドは水棲生物の力でパワーアップってパターンが続いてます。
カッコいいけど、武器がシャチなのにウルフはウルフのまんまパワーアップするので、若干チグハグ感がありますな。必殺技の時もオルカブースター使わないし。
いや、デザインは本当めっちゃカッコいいんですけどね!?(笑)
オルカブースターは、テガソードと合体してテガソードアカツキに!
近年は出番の少なかったり着ぐるみだと大きくなりすぎる形態はCGのみで済まされることも多いですが、本作は今のところどのロボも着ぐるみ作ってもらえてるのがいいですよね。
さすが戦隊50番目のアニバーサリー作品。ロボ戦に力入ってるなぁ。アカツキの戦闘シーンもカッコよかったし。
ただまぁ、テガソードホワイトバーンがほとんど活躍してない内に、アカツキ出ちゃったのはどうかとは思うですけども(苦笑)
どっちもテガソードが必要だから、ストーリー的な都合で分身したりしないと共闘も出来ないし。
ホワイトバーンもアカツキも、今後さらに活躍してほしいですな!
アナザーシンケンレッド
オルカブースターの力で暴走し、ファイヤキャンドルはスーパーシンケンレッドからさらに邪道シンケンレッドなる新形態へパワーアップ。
でも、見た目的にアナザーシンケンレッドって呼びたくなっちゃうのは筆者だけではないはず(笑)
以前登場した暴走レッドレーサーはスーツの上に特攻服を着ただけでしたが、邪道シンケンレッドはわざわざ着ぐるみが用意されているのは、やはり殿の人気あってのものか。
そんな着ぐるみの大部分は、おそらく「ドンブラザーズ」のヒトツ鬼の素体部分のリペイント。
時を超えてまだまだ再利用され続けるヒトツ鬼素体に合掌。
次回、未来を築く希望の光、パトレン1号
次回、ルパパト回はまさかの学園編!
ウルトラマントリガーの寺坂頼我さんがユニバースパトレン1号に!
イーヴィルトリガーの中村優一さんに続き、今度はウルトラマントリガー本人の方もユニバース戦士になってしまった…(笑)
さらに、ミスター平成ライダーの高岩成二さんも顔出しで登場!
役名的に、たぶん高岩さんはユニバースルパンレッドか? ルパンレッドの体型的に、高岩さんがスーツアクターも兼ねてたりしないかなと若干期待しています。
サブタイトルに入っている戦隊名は、そのまんまルパンレンジャー。
これまでの流れを考えるとおそらく前後編での2話完結のお話になると思うので、たぶん次々回のサブタイトルにはパトレンジャー要素が入るんだと思います。