第49話 メタルウォリアー! 白銀のヴァルバラド
感想
ヴァルバラド黒鋼!
ついに、最終回一つ前!
そんな今回は、仮面ライダーヴァルバラドの最強フォーム、ヴァルバラド黒鋼の誕生と、涙涙のラケシス退場回。
47、48話で、3号ライダー⇒2号ライダーとライダーの番手順にメイン回が続いていたので、49話が宝太郎のメイン回をやって、最終回で大団円って流れだろうなーと思っていたので、まさかまさかもう一度スパナのメイン回が来て、しかも最終回直前に3号ライダーの最強フォームが出るとは思ってませんでした。
思えば「リバイス」以降は終盤に3号ライダーの最強フォームが登場するのが続いてはいたので、出ること自体はおかしくないんですが、さすがに最終回直前の回に出るとは思いませんやん。
50年以上続く長寿シリーズであっても常に新しいことに挑戦し続ける。命ある者は常に前に進みますって、こういうことを言ってたんですね(?)
そんな最強フォーム、ヴァルバラド黒鋼のスーツは過去作品に登場した様々なライダーのパーツを組み合わせたもの。
2号ライダーぐらいまでは、まだ何とか新造パーツ多めで強化フォーム作ってもらえるんですが、3号ライダーともなってくると既存のパーツ流用がどうしても多くなっちゃいますね。
それでもカッコよくなるから、ライダーの制作陣ってのは凄いんですが。
でも他ライダーのスーツ使ったせいでヴァルバラド特有の下半身のダボっとした感じがなくなって、普通に体にフィットしたスーツになったので、ヴァルバラドらしさはなくなっちゃったかな…(苦笑)
顔だけはさすがに他ライダーからの流用ではなさそうですが、通常ヴァルバラドともライダーヴァルバラドとも細かい部分の造形が違っているので、もしかすると顔は新造なのかも。
ライダーヴァルバラドのリペイントでも良さそうなところを、あえて全然別の造形にするあたりに、こだわりを感じますねぇ。
玩具のDXヴァルバラドライバー黒鋼ユニットは、明日8月19日に詳細公開予定。
そして、このタイミングでまさかのラケシス退場…
あのアトロポスですら何とも思っていなかったグリオンなので、別に始末すること自体はおかしくないんですが、まさかヴァルバラド黒鋼の活躍直後に死ぬとは思いませんやん…
死ぬ間際、普通の人間のように恋をして生きている光景を思い浮かべながら死んでいったのが切なかった…
合掌。
仮面ライダーエルド!
一応ラスボス候補だったギギストも、ヴァルバラド黒鋼に倒されて冥黒王は全滅。
冥黒王の3人、改めてその活躍を振り返ってみると、結局ライダー3人の新フォームに倒されるためだけに出てきた感じでしたな(笑)
そしてラスボス、仮面ライダーエルド誕生! 変身するのは当然グリオン様。
夏映画に登場の仮面ライダードラドとはまた違うライダーに変身するというのが良いサプライズ。「ゴースト」の仮面ライダーエクストリーマーとグレートアイザーみたいな形ですな。
角の形状はドラドと一緒っぽいですが、他の部位はどちらかと言えばクロスエックスレックスのパーツが多め。恐竜も竜の一種だろってこと?(笑)
リバイのバリッドレックスやギーツのコマンドフォーム等、一番最初に登場する中間フォームのスーツは、登場が早い分だけ登場しなくなるタイミングも早いので、こうして早い内に別のライダーに流用されがちですよね。
でもさすがに、大部分が主役ライダーの中間フォームとほぼ同じ見た目してる奴がラスボスってのは、ちょっと複雑な気分…(苦笑)
次回、最終回!
次回はついに最終回!! サブタイトルが主題歌歌詞なの、エモし。
仮面ライダーは世界を救えるのか?
刮目せよ!