第33話 伝説ライダー?100年早いな!
感想
ダークライダー登場
今回はレジェンド登場編の後編。
いやー、坂本監督の手腕をまざまざと見せつけられたって感じの凄い回でしたな!
「ガッチャード」、別に周年作品でも何でもないのに、完全にお祭り状態。
まずは、ハンドレッド四人衆(三人)が変身するダークライダーの登場。
サイゲツはダークキバ、タソガレはエターナル、ミメイはグレアに変身。
また「ガッチャードVSレジェンド」でバールクスに変身していたボスはゲンゲツという名前で、ハンドレッド四人衆の内の一人だったことも判明。
そんな、「奴は四天王の中でも最弱…」みたいな扱いにせんでも。しかもボスじゃなかったんかい(笑)
また、ハンドレッド四人衆が変身するダークライダーは、各世界に存在する仮面ライダーの力を借りているものということも判明しました。別にクォーツァーは関係なかったんだね。
ラケシス鉄鋼
ラケシスがヴァルバラドに鉄鋼。
そのうちやるだろうとみんな思っていたら、あまりにも早すぎて「ついに来たか!」みたいな喜びは特にない(苦笑)
一応スパナのヴァルバラドとは見た目ちょっと違うんですが、よく見ないと分からないレベル。変えるならもっと思いっきり見た目変えた方がよかったと思うんですけどね。
まぁ、スパナのヴァルバラドに簡単に戻せるように、微改造で留めてるのかもしれませんが。
ファイヤーガッチャード アントレスラー
ファイヤーガッチャード アントレスラーがシレっと初登場。
初期3フォームの中では唯一ファイヤーガッチャードになっていなかったので、ラケシスのヴァルバラドに比べると、満を持して登場した感がありますな(笑)
まぁ、色味がスチームホッパーと似ているせいで、アッパレスケボーに比べるとファイヤーガッチャードになった時の見た目の変化が少ないので、出ても分かりづらいだろうなと思っていたであろう制作陣の気持ちも分りますが。
仮面ライダーゼイン登場
TTFCオリジナル作品「仮面ライダーアウトサイダーズ」の番宣のため、仮面ライダーゼインが登場。
あまりにも脈絡なく登場するもんで、視聴者みんな驚くより笑ってしまったことでしょう。
「アウトサイダーズ」では平成や令和ライダーのカードしか使ってないゼインですが、今回はなんと仮面ライダースーパー1のカードを使い、多数あるスーパー1の必殺技の中でも代表的なスーパーライダー月面キックを披露。
SEもきちんと「スーパー1」のものを使用するこだわりで、素晴らしいの一言。
いやまぁ、ゼインに仮面ライダーのカード使われるのはあんまり嬉しくないんですけど(苦笑)
あと欲を言えば、キックする前の宙返りでは、建物などが映らない全面青空バックで撮ってもらいたかったですな。昭和と違ってそこら中に空き地があるわけじゃないから、難しかったんだとは思いますが。
「運命のガイアメモリ」セルフオマージュ
仮面ライダーが人々の「仮面ライダー!」の声援で立ち上がり、エターナルと戦うという流れは、「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」を彷彿とさせましたねー。
同じ坂本監督が撮っている作品なので、セルフオマージュと言っても差し支えないでしょう。
人々の声援、最高のタイミングでの主題歌。やはりこういうベタな展開は燃える!
加治木が亜樹子のポジションなのは、何でだよ!って感じでしたが(笑)
公式サイトによれば、ガッチャードが力を借りたケミーは、エターナルのA~Zのガイアメモリに合わせて、同じくA~Zが頭文字の26体(ヒーケスキュー除く)になっていたとのこと。
あの一瞬のカットでそんなの分からねーよ!(苦笑)
カグヤ様、ゴージャスに光臨
サイゲツが呼び寄せるつもりだったダイマジーン軍団を、画面に映ってないところで殲滅してやってくる、我らがカグヤ様。
「運命のガイアメモリ」セルフオマージュやったと思ったら、今度は「ウルトラマンX」で画面に映ってないところでグア軍団全部倒してくるウルトラマンギンガのセルフオマージュをやるとは、恐れ入ったぜ坂本監督…
そこからの、ケミーライドでクウガ~ディケイドまでの平成1期ライダーに順番に変身!
あのディケイドですらやってなかったことを、まさかこの令和の時代に見られるとは…
さらに、ダークキバがレジェンドルガを滅ぼしたとされる幻のウェイクアップ3、キングスワールドエンドがついに初映像化かと思われたところで、あっさりそれを中断してしまうレジェンダリーレジェンド!
今日もう盛り沢山すぎんだろ…
っていうか、どうせならキングスワールドエンド最後まで見たかったよ!(笑)
次回、レジェンダリーレジェンド
もりもり盛り沢山すぎて1話に収まりきらなかったはレジェンダリーレジェンドの本格的な活躍は、次回。
久しぶりに男性が変身してるゼロツーを見た気がするわ…
そして念願のゼロツーVSアークワンの対決も!
サイゲツさんは、生き残っていられるだろうか…?(苦笑)