第4話 アントルーパー・ラビリンス
感想
カテゴリー8(の洞窟)か、面白い
今回はラケシスの変身したアンツマルガムによって、宝太郎とりんねが洞窟っぽい異空間に閉じ込められる回。
序盤にしては非常に単発エピソードっぽい回で、りんねのお父さんに関する話や、りんねが宝太郎のお店を訪ねるくだりを除けば1年のどこでやってても良さそうな話でした。
「宝太郎のお友達?」って聞かれて、「はい」って答えるりんねの笑顔よかったですね。
2人が閉じ込められた洞窟が「仮面ライダー剣」1話でバットアンデッドと戦った洞窟に似ていたことで、X(Twitter)でカテゴリー8(バットアンデッドがカテゴリー8なので)がトレンド入りしてしまうことに。
平成・令和ライダーにはいろいろ洞窟が出てきたと思いますが、なぜみんなカテゴリー8の洞窟を思い出してしまうのか(笑)
本話の撮影協力にはみとの魅力発信課(茨城)があって、「剣」1話の撮影協力にもいばらきフィルムコミッションやフィルム・コミッション伊豆、下田市(静岡)等があるので、本話に出たのは茨城、「剣」の方は茨城か静岡にある洞窟なんでしょうか?
個人的には、南野陽子さん関連で「スケバン刑事II」の最後の方に出てきた鬼怒良の秘宝が隠されている洞窟を思い出していました(笑)
そっちの方の洞窟は、昭和ライダー等に出ていた埼玉県の吉見百穴だそうです。
カテゴリー8の洞窟や、本話の洞窟もロケ地が特定されるといいですね。
3フォーム大盤振る舞い
今回はエナジーマル、ヴェノムマリナー、マッドパイレーツと新フォームが一気に3つも登場!
CG作るのも大変なのは分かるけど、やっぱりスーツがあるのがヴェノムマリナーだけってのが悲しいな…(笑)
ヴェノムマリナーの腕のスクリューは、「仮面ライダービルド」のキリンサイクロンの腕パーツらしい。キリンサイクロンの風車は左手にしかついてなかったので、右手用も作ったってことでしょうか?
肩の毒キノコの模様が、魚雷発射管になっているという、スタッフが毒キノコをキメながら作ったとしか思えない設定がイカす。
エナジーマルはエナジードリンクと忍者の、マッドパイレーツは暴走車と海賊がモチーフ。エナジードリンクと忍者がモチーフの仮面ライダー、今後二度とないでしょうな…
次回、アントレスラー!
次回も新フォーム、アントレスラー登場!
今のところ1話に1.5フォームのペースで新フォームが登場しているので、現在判明している60体のケミーで変身する30フォームは20話で登場し終わる計算になります。
20話までで30フォーム… 多いな…(苦笑)