「仁王2」
皆さん、「仁王2」プレイしてますか!?
戦国死にゲーとも称される高難易度ゲームなので、1周目の段階で苦労している人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、1周目からでも活躍するお手軽に強いビルドを紹介したいと思います。それではご覧下さい!
ビルドとは?
そもそもビルドとは何なのか?
「仁王」シリーズにおけるビルドとは、
・揃え効果の必要装備品数-1を使って複数の揃え効果や恩寵を組み合わせる。
・装備品の特殊効果(OP)を厳選する。
等で性能を突き詰めていくことを言います。
望んだ性能を実現させるために好みの装備品を狙ってプレイしていくことが、このゲームのハクスラ的な醍醐味ってことですね。
揃え効果の必要装備品数-1がついた小物は1周目のラスボス撃破後の入手になりますし、装備品に恩寵がつくのは3周目の修羅の夢路からなので、ビルドというものを積極的に考え出すのは早くても4周目の悟りの夢路あたりからになると思います。
しかし、それでも1周目から使える何か強いビルドは無いのか!?とお困りの初心者の方のために、紹介したいお手軽ビルドがあります。
それが、忍者火車ビルドです。
これが忍者火車ビルドだ!
忍者火車ビルドとは、以下の3つを組み合わせたものとなります。
- 妖怪技「火車」
- 守護霊「猫又」
- 忍術「幻術・焦熱地獄」
先述の通り、ビルドと言えば11種類の装備品による揃え効果の組み合わせを考えるものなのですが、この忍者火車ビルドはそんなものは無視(笑)
妖怪技と守護霊と忍術を組み合わせただけの超お手軽ビルドです。その分ちゃんとしたビルドに比べれば戦力的には心もとないですが、組み合わせるものが少ないので1周目から使えるのが魅力。
それではここから、このビルドがなぜ強いのかを説明していきましょう。
そもそも火車がメッチャ強い
そもそも火車の妖怪技がメチャメチャ強いです。火車の特徴は以下の通り。
- 主人公とは別に自律行動で敵を攻撃してくれる
- 敵を火やられにしてスリップダメージも与えられる
- 敵に当たると主人公の体力が回復する
これらの特徴について、簡単に解説していきます。
主人公とは別に自律行動で敵を攻撃してくれる
妖怪技のほとんどは、主人公が妖怪に変身して攻撃するものか、妖怪を呼び出して単発で攻撃させるものです。しかし火車の妖怪技は、自律行動するので主人公が直接敵と戦えない状況でも勝手に敵を攻撃してくれます。例えるなら、ガンダムシリーズのファンネルみたいなものと思ってもらえばよいでしょう。
敵が巨大な妖怪ともなると攻撃のリーチもえげつないことになるので、攻撃するために近付くだけでもリスクになりますが、その点火車を投げておけば、最悪自分は戦わずに離れているだけでも敵に攻撃できるのが強い!
いわば、戦闘中に召喚できるすけびと(NPC)のようなものです。しかもすけびとと違い、妖力が補充できれば戦闘中に何度でも使用可能。これで強くないわけがありません。
敵を火やられにしてスリップダメージも与えられる
火車そのものも強いですが、さらに火属性なので(敵に耐性がなければ)火やられにしてスリップダメージを与えることも可能。
別の属性やられも加えて混沌やられにすれば敵をかなり弱体化させられるので、ただ単純に属性攻撃という点で強いです。
敵に当たると主人公の体力が回復する
火車の魂代には「妖怪技命中で体力吸収」の特殊効果が固定でついています。これが非常に強力。火車が敵に当たるだけで、敵の体力がゴリゴリ削れ、主人公の体力がモリモリ回復していきます。養身符や仙薬いらず。
火車を投げた後にザコから掴み技を食らって体力を8割もっていかれる ⇒ 掴み演出が終わった後に火車がザコに当たって体力吸収する ⇒ 主人公の体力がMAXに回復する
みたいな光景が、筆者のようなヘッポコ仁王プレイヤーにとっては日常茶飯事だったりします(苦笑)
それぐらい、火車の体力回復は凄いということです。
良いところばかり紹介しましたがもちろん火車にも弱点があって、敵がガードを多用する人型のボスだと効率的にダメージが与えられなかったりします。
まぁそれでも、自分とは別に自律行動で敵を攻撃してくれるのでガードを破りやすくはなるかもしれません。
火車と相性のよい猫又
先述の火車の妖怪技と相性が良いのが、守護霊の猫又です。
猫又には、迅の妖怪技のダメージ+20.0%がついています。火車はデフォルトでは迅タイプの妖怪技なので、単純に威力が1.2倍になるということです。猫又と火車を合わせるだけで威力が1.2倍になるなら、とりあえず合わせない手はないですよね。
さらに猫又の良いところは、忍術命中で妖力加算Aもついているところ。
火車を使えるだけの妖力を近接攻撃だけで溜めようと思うと結構大変ですが、忍術、特に幻術を使えば離れたところからでも容易に妖力を溜めることが出来るので、近接攻撃だけよりも効率的に火車を使うことが出来ます。
妖力のリチャージが簡単な焦熱地獄
猫又の効果で、忍術で妖力をリチャージ出来ることが分かったので、次はオススメの忍術を紹介しましょう。それが、幻術・焦熱地獄です。
焦熱地獄は、ロックオンした敵の周囲を燃やす攻撃技。火属性なので火車とも相性が良いです。
焦熱地獄と同じく上位幻術である八寒地獄と雷電地獄は、主人公を起点として攻撃範囲が発生するので敵に近付かないと当てることが出来ませんが、焦熱地獄はロックオンした敵を対象として攻撃範囲が発生するので、他の上位幻術よりも圧倒的に当てやすいのが利点。
発動した時点で敵がいた場所に攻撃範囲が発生するので、敵があまりに早く移動すると外れてしまうものの、攻撃範囲が広いので少し移動したくらいならば巻き込めてしまう点も優秀。
惜しむらくは習得が終盤になってしまうことと、最大で4つしか支度できないので他の妖力リチャージ手段も考えておく必要があるってのが弱点です。
他の妖力リチャージ手段としては、下位の幻術も併用すればOK。
まとめ
以上、1周目から使える超お手軽ビルド、忍者火車ビルドを紹介しました。忍者火車ビルドの戦い方としては、概ね以下のような形になります。
妖力が溜まり次第火車を投げる(自分も近接攻撃するか、離れて見てるかは自由) ⇒ スキを見て焦熱地獄を当てて妖力を溜める ⇒ 繰り返し
離れて戦うので、敵のメチャクチャなリーチの中に入っていくリスクを減らせますし、仮に攻撃を食らってしまったとしても体力吸収の効果で回復も容易なので、落命も減ることでしょう。
突き詰めていけばもっと火車を活かせるビルドはありますが、1周目の段階でお手軽に組めるビルドとしてはこれ以上ないかと思います。
これを参考に、「仁王2」をクリアまで行ける人が増えると嬉しいです!