第12話「叫ぶ命」
感想
キングジョー、セパレートモード!!
前回満を持して登場したキングジョーストレイジカスタムが、今回はついにお家芸の分離形態を披露!
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君、分割方式変わりすぎじゃない…?
元々頭と繋がっていた両腕が胴体と一体になり、バックパックは頭部と繋がるようになり、伸縮ギミックを搭載していたはずの両足は前後分割で開くようになり・・・
見た目もそうですが、もはやキングジョーを素体にして改造した意味はあったのかと思わざるを得ないほどの大改造。
一から新しいロボット作った方が楽だったんじゃないかと思うんですよね(笑)
ちなみに、そんなキングジョーストレイジカスタムの分離形態が「セパレートモード」という名称なのは、おそらく「ゴジラVSスペースゴジラ」に登場したMOGERAへのオマージュなのかなーと思うのですが、どうなんでしょう?。
バコさんを演じている橋爪淳さんが、このMOGERAに乗っていましたし(苦笑)
グルジオライデンはO-50関係なのか?
今回の敵は、グルジオライデン。
グルジオ〇〇という名前なので、ルーブに登場にしたグルジオボーン、グルジオキング、グルジオレギーナの近似種だと思うのですが、特に言及は無し。
スーツはグルジオキングの改造かな?と思うのですが、どうなんでしょう。
ルーブに登場したグルジオ〇〇は、惑星O-50の「戦士の頂」から授けられた力だったのですが、今回のグルジオライデンは特に人間が変身してるでもなく普通の野生怪獣という感じだったので、元々は単なる野生怪獣の種族だったのかな?
ルーブの世界のグルジオ〇〇の存在なんて知らないはずなのに、名前がグルジオライデンになっているところを見ると、ヘビクラ隊長(ジャグラー)がネーミングに関して根回ししたのかななんて思えて面白いですよね。
ヘビクラ隊長、一応はO-50関係者ですし。見捨てられたけど(笑)
トラウマ展開、続く
グルジオライデンの涙を見てハルキが戦意を喪失し、ゼットがオリジナルに戻って戦闘不能になるという展開に。
ここまで怪獣を倒すことに苦悩するウルトラ主人公というのも珍しい気がします。
ウルトラマンコスモスは「救いたい怪獣を救えない」という苦悩を抱える展開がありましたが、「倒さなければならない怪獣と戦えない」というのは、父との死別を経ているハルキならではの苦悩なのかなと。
ハルキはこのトラウマをどう乗り越えるのか、と思ったわけですが・・・
次回、カネゴン!
ハルキがトラウマを背負ったまま、次回カネゴンが登場するギャグ回ってどういうことやねん!(笑)
まさか、カネゴンがハルキのトラウマを払拭することに…?
・・・無いか(苦笑)