Episode 13「本当のウルトラマン」
感想
最終回!
3ヵ月続いてきた地上波放送も今回でついに終了。
原作マンガでは北斗編の完結にあたるエピソードということで、アニメ版でもやはり見どころとなるのはエースVSエースキラーの宿命の対決。
満身創痍となった北斗が、最後の最後で切り札(右の義肢に隠された武器)を使って因縁のエースキラーにトドメを刺すのは超アツい!
原作だと、エースキラーに左の義肢を切り落とされた上での使用だったので、より“切り札感”がありましたが、まぁ変更も止む無し。
相手のエースキラーは北斗に左腕切り落とされてますけど(苦笑)
主人公はやっぱり進次郎
北斗編の完結となるエピソードではありますが、この作品全体の主人公は進次郎なので、最後に活躍するのはやっぱり進次郎(笑)
自らの意思でウルトラマンスーツのリミッターを解除し、発射基部が破壊されているにも関わらずスペシウム光線を発射するという超激アツ展開!
普段は腕からスペシウム光線を発射しますが、発射するための機構が破壊されていたために、初代ウルトラマンと同じく手刀部分から発射するというのが超アツい!
ウルトラマンスーツの機能としてではなく、進次郎自身の能力で放ったスペシウム光線ということですから、進次郎の能力のヤバさが表れていますよね。スペシウム光線が撃てる生身の地球人ってことなので(苦笑)
この進次郎の活躍を際立たせるためなのか、胸に大穴が空けられているエースキラーが、どっこい生きていた(笑)
というのも、原作だとエースキラーは北斗の切り札を食らってそのまま絶命していて、進次郎の相手になるのは、部下のネペンテス星人なのです。つまり原作の北斗編のラスボスはネペンテス星人。
- ラスボスに相応しいエースキラーが最後の敵だが、北斗が因縁に相手にトドメを刺せない(アニメ版)
- 北斗が因縁のエースキラーにトドメを刺すが、結果ラスボスが格下のネペンテス星人(原作マンガ)
うーん、どっちも良いところがあるだけに、一概にどっちが良いと言えないところが困りものですけど、ラスボスがネペンテス星人なのちょっと嫌じゃないですか?(笑)
その他、原作からの変更点
- ハヤタ、ジャック、レッドが援軍に来ない
- ベムラーがスペシウム光線を撃つシーンが追加
細かく挙げるとキリがないので、明らかに違うと言えるのはこんなところ。
ハヤタ、ジャック、レッドが援軍に来ないのは、尺の問題で削られたと思うのですが見たかったなー!
特にハヤタは、後のゾフィースーツの前身となる、マスク付きのプロトスーツを着て大活躍するので本当に見たかった!
ジャックは瀕死の諸星を救助に来るわけですが、アニメでは来ないので諸星はわりとピンピンしていて普通に戦うことに(笑)
レッドさんはそもそも存在が(ry
ベムラーは、スペシウム光線を発射するシーンが追加されて、もはやいい人フラグがビンビン。
「地球人を救うのはこれが初めてではない」という超意味深なセリフも出てきて、シーズン2への伏線もバッチリという感じ。
まぁ、ベムラーの正体は原作マンガでもまだハッキリとは明言されていない(ハヤタが勝手に初代ウルトラマンだと思ってるだけ)なので、シーズン2でもまだベムラーの正体分かりませんけどね!(笑)
シーズン2に登場する光太郎のCVは鈴木達央さん!
放送終了後の特報で、シーズン2に光太郎が登場することが発表!
さらに、光太郎のCVが鈴木達央さんになることも発表!
鈴木達央さんは超時空魔神エタルガー役でウルトラシリーズへの出演経験がありますが、今回でついにウルトラマンになりますか! めでたい!
特報でタロウスーツも出てましたが、原作でタロウスーツが出てくるのって結構新しめの巻なので、はたしてシーズン2でそこまでストーリーは進むのか!?(笑)