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【電王のような、ウィザードのような】仮面ライダーゼッツ Case3

Case3 蝕む

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感想

過去作っぽいのはわざと?

今回でようやくパイロットが終了。

これでやっと、怪人に悪夢を見せられるとどうなるのか、その怪人をライダーがどう倒すのかといったこの番組のフォーマットが明示されましたね。

見て改めて思ったのは、やはり意図的に過去作の設定や演出などをあえて踏襲しているような気がするということ。

戦闘空間が夢主の夢の中(人間の中の精神的な異世界)というのはウィザードを彷彿とさせますし、夢主がナイトメアに乗っ取られるまでの一連の流れはTVシリーズ時の電王のイマジンにかなり近いものがありました。
(電王の場合は人間側が体を開かれていて、本作の場合はナイトメアの方が体を開かれているのは真逆でしたが)

これらはネタが被ってしまったというよりも、わざとやってる可能性が高いと思います。

単なるファンサービスなのか、もっと深い目的があるのかは今後の放送回次第ですが、次はどんな過去作を彷彿とさせる要素が見られるのか、特撮大好きオジサン的には注目です。

あと、こっちの方はわざとじゃないとは思うんですが、ゼッツが指を伸ばしてボムナイトメアのコードを切るシーンを見て、「劇場版555」で草加がレオの長い指で殺されるシーンを思い出しました(笑)

宮川一朗太さん

富士見刑事の上司役で、ベテランの宮川一朗太さんが出演。公式サイトの相関図にも描かれているあたり、準レギュラーっぽい?

宮川さんといえば、「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」の数学(かず まなぶ)役で特撮ファンにはお馴染みです。映画で1回きりとかならともかく、TVシリーズで宮川さんが特撮で出られる日が来るとは…

ノクト役の古川雄輝さんしかり、これまでだったら特撮出てなかっただろうなって役者さんが特撮に出るのが当たり前の時代になってきましたな。

越後屋コースケさん

ボムナイトメアの声は越後屋コースケさんでした。

今年の4月までBSで放送していた「ボルテスVレガシー」のズール(ド・ズール)役で毎週聞いていた声だったので、ちょっと久しぶりに聞けてなんだか懐かしい気持ちになりました(笑)

ズールのような小悪党が似合う声なので、今後戦隊の方で似たようなキャラクターが出てくれば、レギュラー出演もあるかもしれませんなぁ。

次回はOP映像が初披露

次回はパイロットを終えて初めての回。

OP映像が初披露されたり、パイロット監督以外が担当する初めての回だったりと、いろいろ見どころの多そうな1話です。

新しいカプセムも登場。近年は、大した強化がなくとも仮面ライダーが空を飛べるのがすっかり当たり前になりましたな。

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