昇龍の道とは?
― 死にゲーとしての本番 ―
昇龍の道は、1周目に当たる臥龍の道をクリアすることで開放される高難易度モード。
本作と同じTeam NINJA制作の「仁王」における強者の道や、「FFオリジン」の難易度CHAOS等と同じく、より難しくなった各ミッションに再度挑戦していくというもの。
ぶっちゃけ本作の1周目(臥龍の道)は、旗をきちんと探索して士気ランクを高めていれば敵からの被ダメージも大して痛くなく、さらにあらゆるダメージを無効化する化勁もあったので死にゲーとしてはマイルドな難易度だったが、昇龍の道ではそうもいかない。
ボスの秘技1発でHPを9割も持っていかれるので、中途半端なHPで秘技の化勁に失敗すると即死してしまう等、ようやく死にゲーとしての本性を現し始める。
1周目の難易度に物足りなさを感じていたプレイヤーなら楽しめるし、1周目ですら辛かったプレイヤーにはまさに地獄と言えるだろう。
まぁ、この後DLCでさらなる高難易度が追加されるわけだが…
昇龍の道への行き方と、新しい節の開放方法
昇龍の道をプレイするには、1周目をクリアしてエンディングを迎えた後に、まずどこでもいいので軍旗で休む。
軍旗でのメニューから、移動を選んで戦場の選択画面に入り、ここで難易度切替(PSなら△ボタン)を押すことで、昇龍の道の戦場を選択する画面に変わる。
難易度はいつでも切り替えられるので、1周目の未クリアの副戦場を攻略したい場合は、再び難易度切替して臥龍の道に切り替えよう。
1周目では主戦場をクリアしていくだけで新しい節が開放されていったが、昇龍の道では戦場のクリア数か、戦場踏破率によって新しい節が開放されるようになっていると思われる。
詳しい条件は公表されていないが、おおよそ戦場踏破率が19~20%刻みで新しい節が開放されていく。
約19%で第四節、約39%で第五節、約58%で第六節、約78%で第七節といった感じ。
そのため、1周目と違って副戦場から優先的にクリアしていった方が進めやすい。
ただし、現状は新しい節の開放に必要な戦場踏破率がかなり高めなので、どっちみち主戦場もほとんどクリアしないと新しい節が開放されない。
第七節の開放に必要な戦場のクリア数は36。つまり第六節までの戦場でスルー可能なのは5つだけ。どうしてもクリア出来ないものだけスルーして、残りを片っ端からクリアしよう。
「仁王」シリーズでは、DLCの配信に伴って新章の開放に必要なミッションクリア率が徐々に下がっていったようなので、本作でもDLCの配信が始まれば必要な戦場踏破率は徐々に下げられていくと思われる。
どうしても勝てないボスがいて戦場踏破率が上げられない場合、一旦休止してDLCの配信が始まるのを待つのも手である。
昇龍の道、攻略のコツ
士気ランクを可能な限り上げる
高難易度モードではあるが、少なくともザコ戦に関してはザコの士気ランクが1周目から変化していないので、体感できるほどの変化はない。
問題なのはボス戦や中ボス戦で、到達した時点で上げられる最大の不屈ランクよりも高い士気ランクから始まるようになっているので、こちらの与ダメージが少なく、被ダメージが多い。
例えばボス戦では、ボスが士気ランク25、こちらの不屈ランクは最大でも20。
そのため、こちらの士気ランクが25ならまだ対等に戦えるが、秘技の化勁に失敗したり死亡してしまうと士気ランクが下がってしまい、勝つのが絶望的になってしまう。
ボス戦に挑む前には、可能な限り軍旗と標旗を見つけて士気ランクを上げて、さらにザコも入念に倒して士気ランクも25にしておこう。
標旗を見つける方法
攻略サイトや動画などを見れば簡単であるが、自分で見つける場合は標旗感知を活用しよう。
標旗感知があることで、右上のレーダーに標旗の場所が表示されるようになる(レーダーの範囲内に入った場合のみ)。
標旗感知は武器・防具・小物にランダムで付く他、曹操の結義レベル5で武将効果に追加されるので、装備品に標旗感知が付いていない間は曹操に頼ると良い。
ただ、どの戦場でも曹操を呼べるわけではないのが困りどころ。
五石散で士気ランクの低下を防ぐ
五石散は死亡時の士気ランク低下を防ぐ消費アイテム。
ボス戦に挑む前に予め五石散を使用しておくことで、死んでしまったとしても士気ランクの低下を防ぐことが出来る。ただし、ボス戦で秘技の化勁に失敗して士気ランクが下がっていればその分は回復しない。
一部の戦場で入手できる他、軍旗の輜重から自由に購入することも出来る。
他の消費アイテムに比べると少々値が張るが、無駄使いしていない限り銭には余裕があるはずなので、ボス戦前で持っていない場合は、購入して使用しておくと再戦時が楽になる。
神獣は基本的には 応龍 がおすすめ
神獣は、基本的には応龍がおすすめ。
特に攻撃面で優れた部分があるわけではないが、神獣ゲージが最大の場合のみ死亡しても一度だけ復活させてくれるため、万が一の死亡を防げるのがありがたい。
予期せぬ死亡を防げるため、死ぬ可能性が高いボス戦ではなくボス戦までの道中を応龍にすると良い。
もちろんボス戦で使用するのも悪くない。
ボス戦は応龍じゃない方が良いことも
非常にありがたい応龍の復活効果だが、ボス戦では裏目に出ることもある。
というのも、先述の五石散(死亡時の士気ランク低下を防ぐ)の効果が一度目の死亡時に消費されてしまい、二度目の死亡時には士気ランクが低下してしまうため。
復活後に五石散の2つ目を使用しても良いが、ボス戦の最中なのであまり現実的ではない。
なので、五石散を使用してボス戦に挑む場合は、応龍以外の神獣にする方が五石散が無駄にならない。
星5の小物を入手する方法
食鉄獣に宝珠の欠片を9個以上与えると、星5の小物を高確率で返してくれる。
宝珠の欠片が8個だと星4が混じるので、9個以上が良さそう。ただ、10個、20個と増やしていっても特に良い特殊効果が付くわけではない。
宝珠の欠片は鍛冶屋で装備品を分解すると入手でき、象嵌を頻繁にしない限り余り気味になるので、食鉄獣を見つけたらどんどん与えていこう。
ただ、武器や防具はくれないし、今後DLCで星6の小物が実装される可能性も高いので、星5集めはほどほどにしておけば良いだろう。