第6話「一時間の悪魔」
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感想
サタンデロス
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今回はニュージェネではお馴染みの、ニュージェネで初出だった新怪獣が数年後にマイナーチェンジして登場する回。
サタンデロスのオリジナルであるギガデロスが初登場したのももう2年前。早いもんですなぁ。
元々オリジナルのギガデロスは別個体が多数存在する設定だったので、その内の1体が(ヒュドラムに?)改造されて出てくるというのは、オリジナルの設定を活かしていて非常に上手い登場のさせ方。
改造した結果、オリジナルの最大の特徴であった光線を受けると分裂するという凶悪すぎる特殊能力が無くなってしまっているのは逆に弱体化してるような気もしますが、まぁ良いでしょう。
ギガデロスの種別が「惑星守護神」だったのに対して、サタンデロスの種別は「惑星破壊神」。
守護神というネーミングが皮肉すぎるところがギガデロスの味だったのに、破壊神にされてしまうと皮肉でもなんでもなくなってしまうので、ただただ名前負けしてると思うのは気のせいでしょうか(笑)
そんなサタンデロスの強固なバリアを打ち破るため、GUTS-SELECTとイグニスが共同戦線を張るというのが今回のお話。
共闘するのは別にいいのですが、イグニスってこれまでそんなに悪いことしてない(そもそも出番も少ない)ので、共闘しても盛り上がりに欠けるのが正直なところ。
そういったこれまでの積み重ねを少しずつ描くには、ニュージェネの総話数が2クール分しかないのが弱点か。
イグニスが宇宙人であることを活かし、マッハで飛ぶ戦闘機の上に固定もせずに立ち、マッハで怪獣目がけて突撃して爆弾を取り付け、そのまま何事もなく着地するという、他のウルトラシリーズではおそらく「タロウ」の一般人くらいでしか出来そうにない作戦が面白すぎたので、まぁ共闘もありかなと思いましたけど(苦笑)
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過去一強そうなランバルト光弾
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スカイアローでサタンデロスの両足を撃ち抜いて足止めし、その間にヒュドラムをランバルト光弾で撃退するトリガーはカッコよかった!
おそらく、ティガ含めた全ランバルト光弾の中でも、一番カッコよかったランバルト光弾では?
光弾っていうか、もう光線かな?っていうくらい長時間発射してて、弾じゃなくなってましたし(笑)
ティガでは、パワータイプばっかり活躍してスカイタイプの出番が少なかったのに対し、トリガーでは今のところスカイタイプばっかり活躍してパワータイプの出番が少ない。
ティガと違って、途中で最強形態も出てくるでしょうし、このままパワータイプが冷遇されないと良いのですが…(苦笑)
次回、ご唱和ください!
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次回は待ちに待ったゼットさんの登場回!
前年のウルトラマンとテレビ本編で共演するのは「X」以来なので、歴史的に見ても大事な回ですねぇ。