第34話「宇宙凶竜現る!」
感想
帰ってきたウルトラマンネタのオンパレード
今回、個人的に最も熱かったのが、長老関連で「帰ってきたウルトラマン」パロディのネタが劇中にこれでもかと登場したこと。
長老の放った矢文の矢がほぼほぼウルトラランスのデザインであったり、長老の巻いたバンダナに「帰ってきた」と書いてあったり、カフェのメニューがほとんどウルトラマンジャックの技名に由来していたり。
極めつきは、オトちゃんのことを「アキちゃん」と間違える長老(帰ってきたウルトラマンのヒロインの名前が坂田アキ)
長老を演じる団時朗さんが「帰ってきたウルトラマン」の主人公、郷秀樹であったことは言わずと知れたことですが、なぜこのタイミングでリュウソウジャーが帰りマンのネタを入れてきたのかは、よく分かりません。
やっぱり脚本の荒川さんのせいかなぁ(笑)
新幹部プリシャスの登場
朴璐美さん演じる新幹部、プリシャスが登場。
朴さんといえば、レギュラーはシンケンジャーの薄皮太夫以来でしょうか?
リュウソウジャーといえば、幹部かと思ったやつがすぐ退場したり(タンクジョウ)、死んだと思ったやつが生きてたり(ガチレウス)、幹部っぽく見えてもどれくらい活躍するのか全然読めないので、プリシャスはどうなるのか、見守るしかないです(苦笑)
苦戦するの早すぎなマックスリュウソウレッド
パワーアップ形態といえば、登場後の数話はメチャクチャ強くて活躍するのがヒーローものの定番なわけですが、登場2話目にして、新幹部に負けてしまったマックスリュウソウレッド。
いくらなんでも、この扱いは可哀想でしょう。
しかも、ナダの死により得られた新しい力なのに、その悲しみも癒えぬ段階で負けてしまったら、ナダの死は何だったのかってなりません?
次回登場するキングキシリュウオーに、マックスの騎士竜とか含まれてないわけで、別に今このタイミングでマックスが登場してなくてもよかったんじゃないの?って視聴者はなると思うんですよ。
宇宙凶竜にはキングキシリュウオーで倒し、プリシャスには新たな力、マックスリュウソウレッドで勝利するって展開でよかったんじゃないですかねぇ。
まぁ、今後の展開を見てみないと、何とも言えませんが。