第1話「新たなる予兆」
感想
FINALシーズン!
皆さんお待ちかね!の「ULTRAMAN FINAL」がNetflixで配信スタート。
今さらなんですけど、ネトフリで月額780円の広告つきプランが始まってたんですねぇ。新プランの存在は知ってましたが、前回ネトフリに契約してたのは昨年の「ULTRAMAN」シーズン2の時だったので、実際に新プランに入るのは今回が初めて。
月額780円は動画サブスクサービスとしてはまだまだ高いけど、配信されてる動画の量を考えればまぁ妥当なところと言えるのか。
閑話休題。
そんなわけで始まったシーズン3。まだまだ続いている原作マンガよりも一足先に、アニメの方はオリジナルで終わらせてしまおうってのはなかなか潔い。
原作終わるのを待っていたら、アニメの完結が何年先になるか分からないですからね(笑)
シーズン2までは、アニオリ要素を加えつつも基本的には原作に沿ったストーリーを展開させようとしていたフシがありましたが、シーズン3はアニオリで完結させるということもあって、もう一気にアニオリ展開にシフトさせた感じが1話からも感じられました。
原作では暗黒の星との戦い(アニメのシーズン2に該当)の後、獅子兄弟(レオ&アストラ)が登場したり、レッドさんが異星人街でイザコザに巻き込まれたりって話になるんですが、アニメではレッドさんの存在が抹消されているし、獅子兄弟もどうやら出てこないっぽいので、まぁ同じストーリーはやりようがないですからね(笑)
シーズン3第1話となる本話では、進次郎の新スーツ開発のためのテストスーツが登場。
テストスーツ、グレー? ガンメタ?という感じのカラーリングで細部に赤色が配置されていたり、データ採取用って感じの黄色い発光部が全身にあったりしてこれはこれでカッコいいデザイン。
原作だとこのタイミングで突然Bタイプのスーツが登場するんですが、アニメは最初からBタイプのスーツを使っていたので、この辺の新スーツに関する話もだいぶアニオリ。
原作の方はほんの少し前にCタイプのスーツが登場しましたが、このシーズン3で登場するかもしれない新スーツがCタイプなのか、はたまた全然別のスーツなのか、この後のエピソードが気になりますねぇ。
敵異星人のアレコレ
進次郎の因縁の敵であるエイダシク星人が登場。まぁ、かつて戦ったやつとは別個体なんですが。
かつて戦ったエイダシク星人は地球人に近い手をしてましたが、今回登場したエイダシク星人は元ネタのバルタン星人よろしくハサミを両腕に装備。
原作に登場するメフィストの部下のエイダシク星人が同じくハサミ装備だったので、たぶん今回登場したこいつがメフィストの部下ってことなんでしょうね。
もう1体の新規異星人はアドロスという名前。
頭部のデザイン的に、元ネタは「ウルトラマン」のアボラスでしょう。全身に生えている熱そうなトゲにはザンボラー要素も含まれていそうな気がしますが、名前からすると違うかも。
アニメではシーズン2のワドラン星人(ワイルド星人+マゼラン星人)しかり、ウルトラシリーズの怪獣や宇宙人をミックスしたキャラクターを登場させることが増えてきたので、今後のエピソードも同じようなミックス異星人が出てきそうな予感。
面白いんですが、もうちょっと出番がないと元ネタを特定するのが難しいんだよなぁ(苦笑)