第10話 特盛り!キャンディ砲!
感想
ヤドカリ怪人
駅伝での休みを挟みまして、2週間ぶりの本編再開。今回は9話のハロウィン回の後編でした。
お互いがお互いの正体を知らないゆえに、目の前にいる相手の無事を心配したり、チョコドンを欲しがるヴァレンのことを眷属を生み出せないグラニュートだと誤解したり、アンジャッシュのコントのノリを全編に渡って続けるショウマと絆斗。
アンジャッシュのコントのノリ、面白いからもうしばらく続けてほしいな~。
まぁ、次回もう正体バレするっぽかったですが。
自身が働いている店舗ごと姿を消すグラニュートの正体は、まさかのヤドカリがモチーフ。
建物そのものが怪物だった…みたいなネタは古今東西ありますが、自身が働いているお店を背負って移動していた怪人というのはかなり珍しいのではないでしょうか。
どう考えても、お店は残して自分だけ移動する方が楽だと思うんだけど…(笑)
ヤードが建物ごと移動した後の更地をショウマと絆斗が訪れるシーンは、画面を見る限り合成の跡が見られました。
おそらく、更地そのものとか他の建物を合成して、1件だけが更地になった特異な風景というものを表現する意図だったんでしょう。
現代の首都圏で、都市部の一角だけが更地という場所を見つけるのは困難になってしまったんだろうなぁ…と、制作陣に勝手に同情してしまいました。
バクキャンアシスト
今回はガヴのバクキャンアシストが初登場。やはり肩キャノンは漢のロマン。
ドデカい追加装備があるバクキャンアシストや、ローラーに変形できるまるマロアシストに比べると、武器が増えたり燃えたりするだけのチョコドンやヒリヒリチップスはなんかちょっと地味ですな。
ついでに、ドーマルゴチゾウも初登場。
ドーナツって、お菓子というカテゴリの食べ物だったんだ…
後半でヴァレンにチョコドンを分け与えるシーンがあったのに、将来ヴァレンに使われるはずのドーマルはなぜか分け与えられず。
今回ドーマルが登場した意味も特になかったし、ドーマルフォームの登場回に合わせた方がよかったんじゃないかな?と思いました。
次回、ヴァレン正体バレ?
次回は早くもランゴ兄さんが人間界へ。
中間フォームのガヴ ケーキングフォーム関連のCMも始まりましたし、ランゴ兄さんの登場で次回ピンチに陥り、次々回でケーキングフォーム登場ってな流れですかね。