第4話「最悪のm/死を呼ぶ羽音」
感想
4話はマンガの9話から11話の途中まで
1~3話で単行本1巻の原作消化が終わりまして、4話からは単行本2巻の「最悪のm」編に突入。
アニメ第4話は、マンガ単行本2巻の9話から11話の途中あたりまで。
「最悪のm」編は約140ページで、アニメ1~3話の原作消化スピードは1話あたり70~80ページくらいだったので、同じペースならアニメ2話分(つまり来週)で事件解決します。
が、今回は50ページくらいしか原作消化しなかったので、やっぱり1つの事件を3話かけて描く予定なのかも。
「最悪のm」編に3話、その後の小さい事件(マンガ約60ページ)に2話、単行本3巻に4話って感じの原作消化ペースならアニメ全体でトータル12話になって、1クールのアニメならばちょうどいい区切りどころ。
単行本3巻はCJXやアクセルトライアルも出てきてアニメの終盤戦としては申し分ないし、裏風都との戦いはこれからだ!って感じの引きを強調して終わればアニメ第2期への導線にもなるしで、原作ありアニメの一応の終わりどころとしてはベターな締め方になりそうですかね~
声優陣が豪華
「tに気を付けろ」もそうでしたが、「最悪のm」編もやはり声優陣が豪華。
依頼人のマジP役に、「魔進戦隊キラメイジャー」の魔進マッハ役で特撮ファンにもすっかりお馴染みの赤羽根健治さん。
護衛対象の森口もな子/風祭メグ役に、「ウマ娘 プリティーダービー」のトウカイテイオー役でお馴染みのMachicoさん。
チーム・メグたんのリーダー小泉みどり役に、同じく「ウマ娘」のメジロマックイーン役の大西沙織さん。
チーム・メグたんの1人に、同じく「ウマ娘」のナイスネイチャ役の前田佳織里さん。
さらに、犯人のメガネウラ・ドーパントに、同じく「ウマ娘」のトレーナー役、沖野晃司さん。
…
ウマ娘ウマ娘ウマ娘! ウマ娘ばっかりやないか!!
まぁなんてことはない。「風都探偵」も「ウマ娘」のアニメ2期も、どっちもスタジオKAIがアニメ作ってるからなんですけど(笑)
監督の椛島さんも「ウマ娘」のキャラデザと総作監ですし。これぞ約束されたウマ娘とのコネ。
しかしいくら制作会社つながりとはいえ、今をときめく人気声優のMachicoさんとか前田佳織里さんが、仮面ライダーに出演する日が来るとは思わなかった…
「風都探偵」のアニメ1期でアニメ化される事件はあと2つくらいでしょうが、今後もどんどん(ウマ娘声優に限らず)人気声優さんの出演に期待したいですな。
万灯以外の裏風都のキャスティングも気になる~!
トリガーストームボム!
声優陣以外のアニメ的な見どころといえば、マンガではサラッと描かれるだけだったメグの着替えシーンとライブシーンがかなり本格的なものになっていたこと。
着替えシーンは、ただの着替えなはずなのになぜかセ○ラームーン風というかプ○キュア風というか、魔法少女みたいになっているし、ライブシーンにいたっては藤林聖子さん作詞、鳴瀬シュウヘイさん作曲、Machicoさん歌唱の新曲を披露する謎の豪華さ。
この曲、ここくらいでしか使わないだろうに…(笑)
でも、これぞアニメならではのアレンジ。これでこそアニメになった意義があるというもの。
他には、必殺技トリガーストームボムの初映像化。
トリガーストームボムは「風都探偵」が初出の必殺技だったので、映像化されたのはこれが初。
敵を誰一人倒せない牽制技みたいな扱いでしたけど、それでもやはり新たな必殺技が映像化されたのは素晴らしい。
それにしてもトリガーエアロバスターといい、サイクロントリガーの必殺技は敵を倒せないことばっかり(苦笑)