バクアゲ33 調達屋は譲らない
感想
チャンピオンブンブンジャー!
「で、調達屋は、何を調達してきてくれたんだ?」
「もちろん、私自身だ」
熱い… 熱すぎる…
というわけで今回は、玄蕃の復帰、チャンピオンブンブンジャーへのパワーアップ、マッドレックスの再退場と盛り沢山の回。
ブンブンジャーに加入した時を思い出させる、自分自身を調達してくる玄蕃という展開が胸アツ。こういう天丼(またはかぶせ)の展開って、いいよね…
そして登場のチャンピオンブンブンジャー。
戦隊に限らず、ヒーローのパワーアップというとだいたい甲冑を着るものが多いですが、チャンピオンブンブンジャーはジャケットを羽織るだけなのが斬新。
なりきりアイテムとしても、甲冑を着るパターンだと甲冑は商品化しづらいので武器や強化変身アイテムのみが玩具化されることになりますが、チャンピオンブンブンジャーはジャケットが商品化できるので、武器やアイテムだけでなく強化スーツそのもののなりきりも可能。
従来よりも、視聴者がなりきれる度が上がってるんですよね。シリーズの新たな歴史を築かれた瞬間でした。
まぁ、エンブレムをタッチして音声が鳴るギミックとかは無理だと思うので、そこのなりきりは出来てませんが(笑)
いつかは、エンブレムタッチでの音声ギミックを搭載した、MEMORIAL EDITIONのチャンピオンブンブンジャージャケットも実現するかもしれませんな。今の子供たちが大人になるくらいには…(遠い目)
あとまぁ他に言いたいこととしては、バイオレットがチャンピオンブンブンジャーに含まれてないのが単純に可哀想(笑)
強化形態が全員強化パターンの場合、6人目は含まれないのが通例なので、仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。
ジャケットが共通デザインならともかく、今回は各人専用カラーになってるのでしばらくして流用とかも出来ないし…
バイオレットの強化は、来年のVSとかまでお預けですかな。
ビュンビュンマッハーロボ トッキュウカスタム
今回は後半にロボ戦がないということで、アバンでそうそうにロボの新形態が登場。
その名もビュンビュンマッハーロボ トッキュウカスタム!
ビュンビュンマッハーロボの四肢に、ブルー~ピンクまでのトッキュウレッシャー4両が合体した形態。
ブルー、グリーンレッシャーは股間部分では分離できるようにはなってないので、厳密に考えると実現不可能な形態なんですが、そこは先斗のイマジネーションでどうにかなっているのでしょう(笑)
玩具的には、DXトッキュウオーではなくDXROBO UNIVERSEのトッキュウオーと、DXビュンビュンマッハーロボを揃えれば再現可能(と思われる)。
DXROBO UNIVERSEシリーズとDXビュンビュンマッハーロボはコアフレームがほぼ共通になっているそうで、つまるところ、DXビュンビュンマッハーロボはDXROBO UNIVERSEシリーズと連携させて遊ぶための商品だったってことですね。
DXブンブンジャーロボと全合体できないのも納得。
でもそれなら、DXブンブンジャーロボの方もDXROBO UNIVERSEシリーズと連携できるようにしてもらって、且つビュンビュンマッハーロボとも全合体できるようにしといてほしかったですけどね(笑)
次回、チャンピオンキャリアー登場!
次回は新メカ、チャンピオンキャリアー登場。ブンブンジャーロボとの合体はまだっぽい。
さらにボスのワルイド・スピンドーもいよいよ登場。声がイケメンすぎて、走り屋っぽくないなぁ(笑)