第九話「驚天動地!クラーラの真実」
感想
クラーラの真実!
今回で、さんざん匂わされてきたクラーラとレイラの正体が判明!
2人は人工的に作られた、降魔人間(ラディエーシタ)だった!
これまでのサクラ大戦シリーズにも、人の姿をした降魔と思しき存在(表現難しい…)は出てきていましたが、いよいよ人間と降魔のハイブリッドな存在が生まれるとは…
初代サクラ大戦の時代から、劇中でも10年以上経った故の展開って感じはしますね。
と言っても、ゲーム版でも上級降魔(人の形をした降魔)という概念が出ていましたから、降魔人間なる存在が生まれるのも自然な流れだったのかも。
こういう、いわゆる人造人間的な存在って、だいたいはマッドサイエンティストが野望のために作るってのが定番な気がするのですが、クラーラとレイラはあくまで人間と降魔の架け橋となるべく作られたのが、逆に新鮮な感じがしました。
しかしながら、この2人を利用して自身の野望を遂げようとした黒幕が…
カミンスキーがどうしようもないクソ外道だった
これまで、さんざん悪役臭を匂わせてきたカミンスキー。
今回で、クラーラとレイラを利用して野望を遂げようとしているド外道であることが判明。
「莫斯科華撃団の隊長」という肩書きも嘘であることが分かりましたし、本当どうしようもない悪党。
そんな奴なのに、なぜか前々回で川ポチャしたりとお茶目なシーンがあったのが、今さらながらやっぱり納得できない(笑)
また、カミンスキーがこれだけ怪しいにも関わらず、これといって莫斯科華撃団相手に何をするでもない華撃団連盟も相変わらず怪しい。
やっぱりトップが上級降魔だった組織なんて、トップが変わってもダメなままなのか(苦笑)
白秋さん、正体を明かす
白秋さんが、白マントとしての正体を明かしました。
友人からの頼みで、クラーラを守っていたのだそう。
お寺で人型降魔の子供たちを匿っていたり、降魔の研究者が友人だったり、どう考えても降魔と関係があるとしか思えない白秋さん。
やっぱり、人間との共存を考えている上級降魔なのかなぁ…
人間への敵意は感じませんし、少なくともゲーム版で朧を斬り殺してた頃のように、あからさまに悪い奴って感じはしません(苦笑)
さくらの無限大破! 三式光武、復活間近か?
さくらの無限が大破。これでいよいよ、序盤での三式光武復活のフラグが回収されそうな気配に。
カミンスキーの乗るアイゼン○○と、さくらの三式光武改が、最終回で戦うことになるのかもしれませんね。
はたして神山隊長に活躍のチャンスはあるのか(苦笑)