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【強襲、シータとジープ! 誕生、ブシュエルフォーム!!】仮面ライダーガヴ 第13話

第13話 約束の手作りケーキ

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感想

クリスマス決戦!

今回は、女児向けアニメの1本みたいなサブタイトルだけど、敵幹部が仮面ライダーを本気で殺しに来る物騒な回だよ。

12月に突入したということで、特撮ヒーロー番組においてはクリスマスに向けてストーリー(と玩具販促)が盛り上がる時期。

この「ガヴ」13話も、怪人体となって直接襲いに来たシータとジープや、既出のガヴの全フォーム登場に加えて、これぞクリスマス!と言っても過言ではないブシュエルフォームの初登場と、実にクリスマス販促回らしいお話になっておりました。

たぶんこれ毎年言っておりますが、1年ものの特撮ヒーロー番組では、季節感を感じられるエピソードがあるのが良いですね。

よくよく考えれば、「敵幹部がヒーロー殺しに来たからそろそろクリスマス!」とか考えるのは異常者以外の何者でもないわけですが(苦笑)

 
ストーリー的な見どころとしては、冒頭のショウマとデンテおじさんとのやりとりが注目ポイントでした。

デンテおじさんによれば、ショウマはところどころ記憶が抜けている(かもしれない)らしい。

それもうショウマが絆斗の母親をさらった怪物だって言ってるようなもんだと思うんですが、現代のフィクションにおいてそんなド直球な伏線が張られるとも思えないので、まだ一ひねりありそうな予感。

また、絆斗の母親をさらった怪物と、シータとジープの怪人体は狼モチーフっぽいところが似ているんですが、そもそも怪物の方はグラニュートなのかどうかまだよく分かってないんですよね。

顔に明確な口がないのがグラニュートのデザイン的な共通点なんですが、絆斗の母親をさらった怪物には普通に口があるし。

まぁ、ショウマが人間とグラニュートのハーフなために、顔とお腹両方に口がある特異な怪人体を持っているってだけの可能性もありますが。

 
個人的には、シータとジープは実は三つ子で、その三人目の細胞と記憶がショウマに移植されている(絆斗の母親をさらったのはショウマではない)的な展開を予想しているのですが、特に何の根拠もないただの妄想です。

さぁ、はたして正解はどういう展開なのかな~?

ブシュエルフォーム!

今回はガヴの新フォーム、ブシュエルフォームが新登場。

幸果に食べさせてもらったブッシュドノエルでパワーアップするという展開が尊い。

いくら切り株型のケーキがデザインモチーフとはいえ、地面から丸太を生やすという能力は、絵面が珍妙すぎて笑ってしまいました(苦笑)

 
ブシュエルフォームはてっきり、画像でしか存在しない形態になると思っていたのですが、きちんとガヴ用もヴァレン用もスーツが作ってあるのだから凄いですよね。

ただ、クリスマス以外の時期には似合わない形態(&キャンペーンでの配布物で変身するのでキャンペーン時期以外で出す意義が薄い)だと思うので、せっかくスーツ作ったのに今後の登場頻度が少なそうなのはちょっと心配。

クリスマス終わった後は、普通のロールケーキとして改造されたりするのでしょうか(笑)

岸洋佑さん

事前告知の通り、サソリオレンジの岸洋佑さんがカニのグラニュートとして出演。

ご自身がミュージシャンなだけにミュージシャン役はピッタリの配役でしたが、やはり怪人体はサソリであってほしかった…(笑)

まぁ、デザインとキャスティングの時期的にしょうがなかったんでしょうが。

次回、ケーキングフォーム!

次回は、ガヴ初の中間フォームであるケーキングフォームが登場。

いやー、やっぱり目の色が変わったり、体に金色が入ったりするとパワーアップした感があっていいですよねー。

そして、中間フォームを前にして双子は生き残れるのか否か…

こうご期待!

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