バクアゲ34　夢を運ぶクルマ

感想

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チャンピオンキャリアー登場

今回は新メカ、チャンピオンキャリアーの登場。ハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドー登場。ブンブンが元ハシリヤンだったことが発覚と盛り沢山の回。

ボス登場で、いよいよこの番組も終わるんだなって気持ちになっちゃう回でしたね。そっか、もう「ブンブンジャー」も終わっちゃうんだな…

　
チャンピオンキャリアーの登場を盛り上げるべく、なぜか敵をエレキギターの怪人にして「マッドマックス怒りのデスロード」のパロディをやってしまう東映さん。

戦隊シリーズのこういうところ、嫌いじゃないぜ…(苦笑)

　
そんなチャンピオンキャリアーは、今回はマシン形態のみの登場でブンブンジャーロボとの合体は次回までお預け。

ブンレッド119のパワーアップ回しかり、「ブンブンジャー」では大型ブンブンカー登場のパワーアップ回は、

ヒーローのパワーアップ
新ブンブンカー登場
新ブンブンカーとブンブンジャーロボの合体

という三部作で描くようになっています。この辺は非常に丁寧。やはり、メカやロボの活躍を見せるのがスーパー戦隊シリーズの魅力ですもんね。

次回の合体も楽しみ。

　
チャンピオンキャリアーは、トッキュウオーの連結システムを参考にしたとのこと。

劇中のセリフから、テレ朝公式サイトの設定文にまでトッキュウオーの名前が出てくるのだから凄い。

トッキュウオー参考にしたなら、車じゃなくて列車作れよって気もしますが…(笑)

炎神たちを参考にしてサファリやマリンのAIが作られたり、「ゴーカイジャー」でオーレンジャーの大いなる力を使ってゴーカイガレオンバズーカが完成したり、先輩戦隊との共演がその後のストーリーにもちゃんと活かされている展開って、いいですよね…
　

カメラのキタムラ

ワルイド・スピンドー

ハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドーがついに登場。

名前は「ワイルドスピード」からだと思いますが、デザインはなぜか「スリラー」のPVのマイケル・ジャクソン風。

声は遊佐浩二さん。「仮面ライダー電王」でウラタロスを演じて以降、東映特撮ではウラタロスでの出演ばっかりになってましたが、本作でようやく違う役やらせてもらえたみたいです(笑)

チラカシズキー？

ワルイド・スピンドーに粛清された名無しの追跡隊長は、頭が「ゴーカイジャー」に登場したチラカシズキーほぼそのまんま。
　

海賊戦隊ゴーカイジャー第35話

第35話「次元ノムコウ」なんとなくSMAPを思い出してしまうサブタイ(笑) ゴーオンジャー編ということで、ゴーオンらしいサブタイになってます。早速登場したのはボンパー。サポートロボットが客演するのは初めてでは？「世界を汚そうとする悪い奴ら、ガイアークと戦ったスーパー戦隊です...

　
さらに言うとチラカシズキーの頭は「ゴーオンジャー」のチラカソーネの改造。ずいぶん長いこと東映の倉庫に保管されていたらしい…(笑)

チラカシズキーに限らず、体の他の部位も何かしらのありものの流用なんでしょうな。

　
追跡隊長に細かいバックボーンとかは今のところないようですが、顔がチラカシズキーにそっくりなことですし、ガイアークのはぐれ者がジャンクワールドを飛び出して、宇宙でハシリヤンに参加していたと考えると面白そう。

まぁ、つい先日ぶっ壊されたわけですが(苦笑)