第5話 悟
感想
命、燃やすぜ!
2回のホラーお休み回を挟みまして、今回はようやくの大アクション回!
バトルがない回が続いた鬱憤を晴らすかのように、今回は逆にバトルしかないという極端すぎるバランス。
残念ながら着ぐるみホラーは出て来ませんでしたが、まぁそこ以外に相当お金かかってそうな回だったので致し方なしか。
長い廊下で流牙がホラーを次々と倒していく姿を、廊下の外から空撮する長回しという、他の特撮作品ではまず見られないであろうアクションシーンが見られたのは、さすが牙狼シリーズって感じでしたなぁ。
今回の見どころは何といっても、アゴラの三剣士の鎧召喚。
三剣士は鎧召喚する前に死ぬんじゃないかって心配してたので、ちゃんと3人とも召喚できてよかった…
オビの鎧召喚ポーズ、左手の甲を右の腋のあたりに添えるのは、おそらく仮面ライダーゴーストの変身ポーズを意識してると思われ、ニヤニヤしながら見てしまいました(笑)
ハガネは「MAKAISENKI」の頃は鎧そのものの色で差別化していましたが、本作では瞳の色で差別化される形に。
おそらく創磨のハガネをVFXで色を変えてるんだと思うので、全身の色を変えると大変だから瞳と胸の珠だけってことにしたのかな?
色はイグスが赤、ロンが緑、オビが黄色。
冴島大河のガロしかり、やっぱり赤い瞳の鎧は強く見えていいですな!
鎧は3人分登場しましたが、EDクレジットではハガネ役に藤井さんしかクレジットされていなかったので、どうやら3人分を1人で演じていたようです。
3つの鎧が1つの画面に映るカットもあったので、藤井さんがそれぞれを演じた映像を3回撮ってそれを合成したんだと思うと、その苦労には本当頭が下がります。
三剣士のハガネ、あと1回くらいは出番があるといいな…(苦笑)
三剣士が鎧を召喚して敵を倒したのに対し、流牙は最後まで生身だったのも印象的。さすが最強の魔戒騎士の余裕って感じでしたな。
次回はおそらく、前々から告知されていた鈴村健一さんの登場回。
30分前の「勇気爆発バーンブレイバーン」と合わせ、来週は鈴村健一アワーだ…