第5話 燃えよ!斗え!レスラーG!
感想
アントレスラー!
今回は新フォーム、アントレスラーの登場回。
お話的にはザ・単発回といった内容で、気楽に見られる1本。敵に一度負けてから特訓をして強くなるという昭和ライダーのようなシンプルなストーリーが、今では逆に新鮮な感じ。
アントレスラーが蟻とプロレスラーがモチーフなので舞台もプロレスジムで、さらに仮面ライダーと覆面レスラーがタッグを組んで怪人とリング上で戦うという、なんか悪い夢でも見てるんじゃないかって感じの絵面を見せつけられるなかなかのカオスな回でした(苦笑)
人とケミーが合体してマルガムになるが一応の基本設定なのに、マルガムにならないパターンが出て来て、しかもそれが覆面レスラーなのはなかなかぶっ飛んでますよね。いやマルガムにならないパターンありなんかい!と。
ちょっとだけ「BLACK RX」のグレートマスクの回思い出しましたよね。まぁ、あっちはプロレスじゃなくてボクシングで、ボクサーと仮面ライダーが合体するんですけど。
あまりにもプロレス要素濃すぎて、蟻の要素どこ行ったんだって感じのアントレスラー。
まぁ、ガッチャードのフォームチェンジは全部そんな感じですが。
今回のカオスの元凶だったレスラーGの声は、お馴染みの乃村健次さん。ここ数年は「ゼンカイジャー」のバラシタラしかり、東映特撮への出演が続いてますね。
バレットチョウチョ
アントレスラーだけでなく、お馴染みのワイルド態限定の新フォームにもバレットチョウチョが登場。
初めての、プロップだけで処理される仮面ライダーの一フォーム(笑)
元々ワイルド態は公式サイトの方でも、CG以外での表現も試行錯誤中と記載されていたので、エナジーマルのような3DCGだったり、オドリマンティスのようなLive2Dだったり、今回みたいにプロップだけだったり、今後もいろんな表現方法で作られていくのでしょう。
バレットチョウチョは映画なんかで他のライダーと共演した時にも活躍しそう。
まぁでも贅沢を言うなら、やっぱりちゃんとスーツのあるフォームチェンジやってほしいなー(笑)
次回、また新フォーム!
次回もまたまた新フォーム。
なんだかんだでスーツのある形態もこの序盤だけで5つも出て来ていて、いつも通りにハイペース。本当、令和ライダーは物量がハンパないぜ…