第9話「ギラ逃走中」
感想
側近回
自由の戦士~ ライダー乗せて~
行くぞ~ 炸裂~ ダイナミックスマッシュ!!
…
今回は4王国の王様がギラを独占しようと側近を使ってギラを連れ回し、そのついでにゴッドホッパーの販促が行われる回。
こういう強引な販促があってこその東映特撮だな~って感じますよね。
王様たちより側近の方が出番が多かった今回。戦隊5人が全然一致団結していない本作ならではのお話でした。
トウフの黒子(クロダ)が鳥海浩輔さんという無駄に豪華すぎるキャスティングだったり面白い部分はあったんですが、こっちとしては早く5人が“戦隊”になるところが見たいんで、側近とじゃなくて王様たち同士で絡んでくれよという思いが強かったり。
ヤキモキさせられるぜ…
まぁモルフォーニャが可愛かったから許す(?)
ホッパーキングオージャー!
あまりにも唐突に誕生するホッパーキングオージャー。
もうちょっと三大守護神の存在そのものをストーリーに絡めてほしいものですが、そうもいかないのが現実ってものなのか。
その見た目してて、必殺技が胸からの熱線じゃないんかい!というツッコミどころはあるものの、デザインそのものは正統派でカッコいい。
やはりスーパーロボットの胸アーマーは正義…
さらにプレバンで発売予定?のキングオージャーZEROもチラッと顔見せ。
それはいいとして、機体を構成する10体全てがZEROバージョンのこの機体こそがキングオージャーZEROなら、6話に登場したゴッドクワガタZEROにノーマルのシュゴッドたちが合体した状態のキングオージャーZEROはいったい何て名前なんだ?という問題が…(笑)
いやまぁ、キングオージャー(ゴッドクワガタZEROバージョン)みたいなテキトーな名前でもいいのだけど、ソルΣグラヴィオンみたいな固有の名前もあってほしいなと個人的には思ったり。
まぁ、コアだけゴッドクワガタZEROになっても見た目ほとんど変わらないので、固有の名前なくてもええやろって言われたらたしかにそうなんですが。
次回、レジェンドキングオージャー!!
次回、ついに5人の王様たちが“戦隊”に!
ここまで長かった…
さらに、三大守護神との合体形態レジェンドキングオージャーも登場で、序盤の山場って感じの回ですな。
さらに放送後の公式Twitterでは、追加戦士スパイダークモノスと変身者であるジェラミー・ブラシエリとその演者の情報が解禁。
ジェラミーは本作のナレーションを担当していたことも発表。
ナレーションにしてはクセのある喋り方だなと思ってたのですが、そもそもナレーションじゃなくて一キャラクターによる語りだったと判明して、とてもスッキリ。
声優さんっぽくないな~と思ってたので、正体が分かって納得でした。
スパイダークモノスは久しぶりのホワイト追加戦士! 近年の追加戦士はゴールドとシルバーが圧倒的に多かったので、それ以外の色が来ると逆に新鮮ですなぁ(笑)