1クールでしたから、あっという間に終わった感じがしますね。そんな最終回です。
竜の炎で焼き払われた世界を見ることが「夢」だったアリスが、零と出会ったことで、その夢を思いとどまった。
零にとっても、アリスにとっても、お互いの存在が救いだったんだと思いますね。
最後、アリスが消滅してしまったのは、とてもやるせない気持ちになりました。
別に消えなくてもよかったじゃんと。そこはハッピーエンドを見せてくれよと(苦笑)
以降のシリーズでは、アリスはもう見られないんですねぇ。
まぁ、零の方ももう少ししたら鋼牙たちを救うために異空間に消えるんですけど(笑)
心滅獣身ゼロは、パチンコには出てましたが、映像作品に出たのは初めてですね。
鎧を解除しなかった=アリスを助けるために、意図的に心滅獣身になったのだとしたら、それはそれで熱い展開。
竜に対抗するために、自身も竜のような異形の姿に変わっていくというのも燃える。
ただ、なぜかエデルが復活したのは謎。んで特に見せ場もないまま、また死んだし。
エデルとの決着は前回で充分ついたのだから、ここは省略して、零とアリスの話に注力してほしかったな。
なんでアリスは消滅したのか、多少なり説明が欲しかったところ。
でも、手で作った四角形越しに零の顔を見つめて、最期の言葉を呟くアリスのカットは、文句なしの名シーン。
零が「銀牙」として接するほどの大切な女性は、みな消えていくんですなぁ…
いつの日か、零に幸せが訪れることを祈っています。
魔戒ノ花以降、ずっと続いてきた牙狼シリーズも今回で一旦終了。
ジンガと雷牙の映画や、アニメの第3弾も控えていますが、しばらくはTVで牙狼を見ることがなくなると思うと、少し寂しいですな。
ま、3ヶ月後を楽しみにしましょ。
ちなみに、後番組の「コードネームミラージュ」も、広井王子さん原作で桐山漣(左翔太郎)さん主演のアクションドラマで、ちょっと楽しみ(笑)