第6話「帰ってきた男!」
感想
ウルトラマンジード先輩登場!
今回は、朝倉リク=ウルトラマンジード先輩がついに登場!
ジードが現役の時のゼロみたいに、リクがこうやって準主役級の先輩ポジションになったかと思うと、感慨深い…
まぁ今回に関しては完全にジードが真の主人公でしたけどね!!(笑)
登場してすぐ自分の主題歌を流して、劇場版のラスボスを瞬殺したり、必殺技前に体の周りをグルリと回るお馴染みのカメラワークで、新必殺技「レッキングフェニックス」を放ったり、ゼットよりも先にウルトラゼットライザーを武器に使ったりと、これを主役と言わずしてなんとするって感じでした(苦笑)
今回の監督が、ジードのメイン監督だった坂本浩一監督ということもあり、力入ってましたね!
ジードが追ってきたのは、かつて劇場版ジードのラスボスだったギルバリス。
一応、ギルバリス役の小西克幸さんのセリフもあったのですが、回想シーンでのセリフだったので新録ではない感じでしたね。
リクとジャグラーは劇場版ジードの時から既知の間柄なので、今回の出会いはどんな感じになるのだろうと思っていたのですが、まさかのジャグラーが全然正体を隠さない(笑)
もうちょっと、他人のフリをするとかそういう展開があるかと思っていたのに、全然隠さないのは意外でした。
ヘビクラ隊長をやっている時のジャグラーに出会ったら、さすがのリクも困惑しそうです(笑)
ジード、新たなる変身バンク!
ライブ! ユナイト! アップ!
集うぜ、綺羅星!!
ウルトラゼットライザーを使った、リクの新しい変身バンク!
ハルキの変身バンクとはまた全然違った、ジードらしい変身バンクがカッコいい。
ウルトライブ、ユナイト、フュージョンアップという先輩ウルトラマンの変身コードにちなんだセリフや、初代ウルトラマンとベリアルが右手を突き上げるお馴染みの映像や、ジード本来の顔が出てくるところも素晴らしい。
また、ウルトラゼットライザーはヒカリが発明したことも今回で判明。
ヒカリさん、ナイトティンバーといい、ジードライザーといい、近年のパワーアップアイテムには大概関わってくる便利なキャラになってるのが面白い(苦笑)
ジードには欠かせないキャラであるペガッサ星人のペガもバッチリ登場。
しっかり潘めぐみさんによる新録セリフもありました。
ペガくん、いつの間にヒカリと知り合いに…?(苦笑)
ゼットとジードの共闘
お互いにゼットライザーを見られてしまうという雑すぎる正体バレ(笑)からの、ゼットとジードの共闘!
ジードの初客演回で早くも共闘が見られるとは!
フォームチェンジと挿入歌を流すのが大好きな坂本監督らしく、アルファエッジからベータスマッシュのチェンジに、ジード挿入歌「フュージョンライズ!」を流すなど、熱すぎる共闘でしたね!
設定上、どちらもフォームチェンジがほどんど出来ないっていうのが難点ではありましたが(苦笑)
リクはジードライザーが故障してしまっているようなので、しばらくはギャラクシーライジング以外の形態にはなれなさそうですね。
デビルスプリンターの原因はベリアルだった
怪獣がデビルスプリンターになる原因は、宇宙に散らばっているベリアルの細胞が原因であることが判明。
とことんまで未来に禍根を残すなぁこのウルトラマンは(苦笑)
ベリアルが原因で宇宙に混乱が起きているのなら、そりゃ息子のジードが一番に解決に乗り出しますわな! やっぱりこの番組の主役はジードじゃん!(笑)
ちなみに、リクが回想していたタロウとベリアルの対決シーンはウルトラ銀河伝説でのことだと思うのですが、ウルトラ銀河伝説を見返してみたら、ストリウム光線はバッチリ避けられてました(苦笑)
ブラックホールが吹き荒れるぜ!
次回は満を持して、本当の主役ことウルトラマンゼロ師匠がやってきます!
ブルトンの四次元空間くらいじゃ、ゼロを足止めするなんて2万年早かったですね(笑)