第8話「虹が出た 後編」
感想
レインボー光輪!
今回はニジカガチ回後編。
アースガロンMod.2の初出撃に、ブレーザーの新技レインボー光輪といったヒーロー番組らしい見どころだけでなく、テルアキ副隊長と横峯先生の(ある意味では)師匠と弟子の戦い的な物語も熱い回でした。
前回も思いましたが、ゲント隊長とテルアキの人間も地球の一部という理屈に「機動武闘伝Gガンダム」の「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」を思い出すところではありましたが(苦笑)
横峯先生の攻撃を避けて腕輪を正確に狙い撃つテルアキ、カッコよかったね!
一方巨大戦では、アースガロンMod.2が初出撃。
やはりスーパーメカゴジラしかり、三式機龍しかり、怪獣ロボットの両肩に射撃武器がドドンっと乗っかるのはカッコいい…
主役はウルトラマンなので敵を倒すことが出来ないというメタ的な苦悩を抱えながらも、ロマン砲であるレールキャノンでニジカガチに一矢報いる姿には、漢を見ましたね…
特撮ヒーロー番組で、レールガンの砲弾をちゃんと描いたのっておそらく本作が初じゃないでしょうか?(笑)
いやーさすが、ニュージェネレーションに新風を巻き起こす「ウルトラマンブレーザー」。
そして肝心のブレーザーは、新技のレインボー光輪を披露。主題歌をバックに新技で強敵を撃破するのはやっぱり熱い!
歯の一つ一つがブレーザーブレスの結晶部分と似た意匠になっているのが面白いですよね。歴代の光輪系の技とはまた違った見た目がイカしてます。
しかし、ここ数年の光輪系の技は、スペリオン光輪に、ルーブコウリン(武器だが)に、レインボー光輪にetc… と、とにかく〇〇光輪が多く、今や正式名称として主従が逆転してしまったウルトラスラッシュに連なる技名が全然出てきません。
これ逆にウルトラスラッシュが可哀想(笑)
インナースペース描写のない本作で、変身中にストーンを使う描写はどうするんだろう?と思ってましたが、シレっと初インナースペースの描写が出てきてちょっと驚きました。改めて思うと、やっぱりインナースペースの描写ってウルトラシリーズにおける大発明だなぁと感心。
まぁ、もう少しするとブレーザー本人が武器についてるレバーをガチャガチャやるらしいんですが(笑)
そのうち、インナースペースでゲント隊長とブレーザーが会話する日も近いかもしれませんね。
次回、ガラダマ
次回はガラモン登場!
こいつがウルトラマンの新武器の布石になるなんて、信じられないだろう?(苦笑)