第19話 超える想い
感想
アーク&ブレーザー
今回はブレーザー月間の最後の回。いやー、長いようでアッという間でしたなぁ。
いよいよ、今回はウルトラマンブレーザーご本人(ご本人?)が登場する回。やはりウルトラマンの共闘は燃える。
SKaRDのメンバーが誰一人登場しないのが少々残念ではありましたが、まぁこういう共闘演出もこれはこれでアリ。
前回登場した並行同位体のシュウさんに続き、今回はまさかのSKIPメンバー全員の並行同位体が登場。さすがにユピーの並行同位体はいなかったけど、まぁユピーが防衛隊に配属されてたらどう考えても生身の隊員はお役御免だと思うのでいないのが自然か。
ユウマの並行同位体まで登場したのには驚いた。並行世界から知り合いのそっくりさん(=アーク世界のユウマ)が現れたというのに、特に驚いていなかったブレーザー世界のシュウさん、達観しすぎちゃう?(笑)
ユウマの正体にも速攻で勘づいてましたし。これは、アーク世界の方のシュウさんもユウマの正体に真っ先に気が付く伏線か。
まぁ、トイレに行くと言って4日間も行方不明になるやつ、正体がウルトラマンだって疑われない方がおかしいんですが(苦笑)
ウルトラマンに限らず、ヒーロー共闘エピソードではヒーローが力を合わせて強敵を倒すのがお約束ですが、今回のお話では共闘は前半パートで終わらせて、ヘルナラクはアーク単独で倒すという構成になっていたのがなかなか新鮮でした。
アーク単独での戦いではありましたが、ブレーザーから託された新しいキューブで新技アークスパイラルバレードを放つというベタにもほどがある展開には胸が熱くなりました。
先輩ウルトラマンの力が込められた新アイテムでのパワーアップ。これぞニュージェネ!(笑)
「ブレーザー」の時は先輩ウルトラマンとの絡みがなくて、こういう展開もご無沙汰だったので、久しぶりに見るとやっぱり安心感がありますな。
また、今回はブレーザーにとっても(映像作品では?)初めての他ウルトラマンとの共闘。
残念ながらSKaRDのメンバーが誰一人出なかったので、「ブレーザー」側の登場人物が初めての他ウルトラマンの登場に何を思ったか描かれなかったのがもったいないなーと思ったところではありますが、今まで孤高のウルトラマンだったブレーザーが、初めて先輩ウルトラマンとして振る舞う姿を見られたのは感慨深いものがありましたね。
まぁ、今回ユウマが訪れた世界があの「ブレーザー」の世界と同一だったかどうかは明言されてないんですが。
だから、来年やる劇場版でSKaRDのメンバー全員出てほしいわー(笑)
次回、所長回
ブレーザー月間が終わり、次回は所長のメイン回。
直近の先輩ウルトラマンが登場した次の回で、シリーズ最古の怪獣ゴメスが登場。温度差が凄い。
さらに、放送終了後に配信された「アーク」「ブレーザー」キャスト陣の座談会にて、劇場版『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』の公開情報が解禁!
ブレーザーやSKaRDが影も形もないのが寂しいが(笑)、やはり映画があるのは嬉しい。
唐突に登場する闇のアーク。闇の巨人はやっぱり鉄板ネタだよなぁ。