第42話「ラクレス王の秘密」
感想
頑張れよ…
俺様の名は、ギラ…
汚名を被り… 血に塗れ! 邪知暴虐と成り下がろうと、ただ民を救わんとした王!
ラクレス・ハスティーの弟! ギラ・ハスティー!!
俺様が、世界を支配する!!
ということで今回は、皆さんお待ちかねの「ラクレス王の秘密」が明かされる回でした!
満を持して、ギラ・ハスティーを名乗るギラ熱すぎんだろ… 全てを終えた後の「お兄ちゃん…」もよかった…
たしかに、ギラは「兄さん」ってよりは「お兄ちゃん」って呼ぶタイプだわ。
お話の形としては、ラクレスがこれまでの放送内容を振り返りながら、その時点で自分が何を考えて行動していたかをモノローグで語るというもの。
なので実質7割くらいは総集編だったのですが、総集編と激アツの縦線エピソードを両立させる手腕はさすが東映特撮。
ダグデドを倒せる不死身を殺す力を得るためと、ギラを強くするために自身は悪に身を堕として17年間孤独に戦ってきたラクレス様、株が爆上(バクアゲ)だよ… ブンブンだよ…
ダグデドを倒すための切り札として建造した人造神キングオージャーZEROをあっさりと爆散されたとこだけはだいぶマヌケだったけど、キングオージャーZEROの出番まだあるといいな…(遠い目)
ギラに全てを託し終えた後に、「頑張れよ…」でお兄ちゃんに戻るのもよかった。
矢野さんの芝居やっぱさすがっすわ…
ここで死んでたらブライ兄さんコースになってましたが、幸いにもチキューにはスーパードクターHがいたので、次回以降も無事生存。
まぁ、和解して禊も終わった後にラスボスに特攻して死んだ理央とメレの例もあるので、今生存してても最後まで安心は出来ないのですが…
ダグデドを倒した後に出てきた気持ち悪いオーラも気になります。
虫の幼虫っぽいディテールがアイドル回に登場したミノンガンの中身と共通してそうな雰囲気からすると、ダグデドの本体はミノンガンの中に潜んでいる…というようなパターンも見えてきます。
ちょうど次回予告で関さんが喋っていたところを見ても、次回ミノンガンの中から真ダグデドが出てきてもおかしくない雰囲気。
はたしてどうなることやら…
次回、ラクレス死刑
ライダーと同様、戦隊も来週は大晦日なので放送お休み。
年明け1発目の放送回は、通常の戦隊であればお正月感を出したりするんですが、チキューにはお正月文化なさそうなので無理そう。
ヒメノ様の振袖見たかったな…(?)