第16話 真・救世主ナンバーワン!
感想
「ゴジュウジャー」の総話数って?
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、ほとんど1話の差分みたいなタイトルなのでこれといった候補がなく、候補と思われたシンケンジャーも劇中でセンタイリングやユニバース戦士が登場しなかったのでシンケンジャーでもなし。
ということは、まさかのゴジュウジャー2回目ということか?
まぁ、ゴジュウジャーは主役の戦隊なので特別扱いされて当然ではありますが…
全50のスーパー戦隊を1回ずつサブタイトルに入れようと思った場合、総話数は当然ながら50話必要になります。
既にゴジュウジャーに2話割いているので、総話数は少なくとも51話以上必要。1年は52週間しかないので、ゴルフや駅伝での休止を考えると、例年よりも放送期間を長く予定しているという可能性が出てきます。
まぁ、今のところ明かされていない夏映画の副題で1戦隊を消化すればTVの方は50話で済むので、そうなれば例年通りって感じにはなりますが。
本作のサブタイトル、引き続き要注目です。
ゴジュウポーラー!
今回は、6人目の戦士ゴジュウポーラー登場回。
今年も追加戦士登場の季節がやってまいりました。
前回でテガソードとテガジューンの婚姻により変わってしまった世界。ゴジュウジャーとしての記憶を失った5人の代わりに現れた真の救世主、熊手真白=ゴジュウポーラー!
この展開のためだけに、まさかのOP変更!
戦隊でOPが全く別の曲に変わった例としては「ゴーバスターズ」という前例がありますが、1回限りのネタとしてOPを変更したのはこれが史上初(OP省略とかは除く)。
曲自体はゴジュウポーラーのテーマソング扱いの挿入歌なんだと思いますが、曲調的にも映像のカッコよさ的にも、元々のOPよりこっちのOPの方がいいんじゃないかって気がしますよね(笑)
「WINNER!ゴジュウジャー!」よりもヒーローソングらしいので、挿入歌としてもこっちの方が使用回数多くなりそうな予感がします。
さて、そんなわけで登場した新戦士ゴジュウポーラー。
新戦士と言いつつ、設定上は元ゴジュウウルフで、初期メンの5人よりも前に世界を救ったという斬新設定。
元レッドのやつが追加戦士とかありなんだ…
「パワーレンジャー」シリーズで、初代レッドレンジャーだったジェイソンが続編の「ZEO」でゴールドレンジャー(キングレンジャー)になったって例はありましたが、国内のスーパー戦隊シリーズに限ればゴジュウポーラーが初めてか。
役者という観点で言えば、カクレンジャーでレッドをやってからギンガマンの追加戦士になった小川輝晃さんという例もあったりします。
斬新な設定ではありつつ、振り返ってみると似たような例もなくはないんですよね。戦隊シリーズに歴史あり。

ゴジュウポーラーはシリーズで初めてのシロクマがモチーフの戦士。
熊がモチーフだったり、熊の力を使うって点ではニンジャイエローやコグマスカイブルーがいましたが、シロクマと熊の種類が限定されたのはこれが初。
初期メンにティラノサウルスとユニコーンがいるのに、追加戦士がシロクマなのは大丈夫なのかな…(苦笑)
まぁ、ありきたりにドラゴンとかになるよりは、シロクマの方が意外性があっていいのかもしれませんけどね。
白の追加戦士は、追加戦士登場の黎明期だった90年代~2000年代に多かったですが、久しぶりだったスパイダークモノス以降また増えてきました。
今後の追加戦士の色トレンドがどうなっていくのか、特撮大好きオジサンとしては要注目です。
次回、運動会
追加戦士登場直後は追加戦士がメインになる話が多くなるものですが、次回はなんか運動会をやるらしい。
いいのか、それで…(苦笑)
サブタイトルに入っている戦隊名は、そのまんまキラメイジャー。
イーグルがエンゲージするみたいなので、指輪の入手経路に注目です。