第10話 イケイケドンドン! 昭和が来た!
感想
「快傑ズバット」は名作中の名作
その通りだよ! 昭和ノーワン!
まさか悪の怪人にそれが分かる者がいるとは…
さて、そんな「快傑ズバット」が熱すぎる今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、イケイケドンドンという単語が入っていることからおそらくニンニンジャー(アカニンジャーの口癖がイケイケドンドン)
こうも捻ったサブタイが続くと、最初期のブンブンジャーやドンブラザーズのような戦隊名をサブタイトルに入れるパターンの方がむしろ希少になってきますな。
はたして今後のサブタイの方向性はどうなるのか。
というわけで今回は、禽次郎と角乃のコンビ回。昭和を愛する昭和ノーワンとの昭和ナンバーワンバトルを繰り広げるという話。
昭和って、こんなに話のネタにされるくらいもう昔のことなんですな…(遠い目)
さて、記事冒頭から話題にしている通り、今回は昭和ノーワンが好きな昭和の特撮番組として「快傑ズバット」の映像が使用されておりました。
スーパー戦隊シリーズ50周年のアニバーサリー作品なのに、なぜあえて戦隊ではない東映ヒーローを出すのか(笑)
まぁ、50のスーパー戦隊が過去に存在したであろう世界観なので、TV番組として放送されているとしたら戦隊シリーズ以外の番組の方が相応しいってのは分かるのですが。
映像はある程度使用されつつも、さすがに楽曲の使用はJASRACとかいろいろ大変だったのか、似てるんだけど絶妙に違う曲で代用されておりました。
しかも主題歌の「地獄のズバット」だけでなく、「日本じゃ二番目だ!」(早川健が現れる時に弾いているギターの曲。挿入歌「二人の地平線」のギターアレンジ)っぽい曲まで用意されていて、感涙ものの芸の細かさ。
もうズバットをユニバース戦士として出しちゃえばいいのに。
この回の放送後に、YouTubeのゴジュウジャーちゃんねるで「ジュウレンジャー」のセレクション配信が始まりましたが、どう考えても今配信すべきは「快傑ズバット」の方ですよね(笑)
コスモX?
禽次郎が持ち出してきた漫画雑誌の表紙に描いてある「爆速!フーマン」なる謎のヒーロー…
見た目がなんとなく、「銀河ロイド コスモX」のコスモXに似ています。
「銀河ロイド コスモX」は声優の関智一さんが考案した特撮ヒーローで、関さんが自費で着ぐるみを作ったり、オリジナルビデオが発売されたりもしていた知る人ぞ知るヒーロー。
フーマンは、よく見ればコスモXとはそんなに似てないんですが、でも全く無関係と言うには難しいくらいの絶妙な似てなさ。
何か関係あるのか? ないのか? 真相や如何に…
ブラック大獣神!
DXROBO UNIVERSEとの連動で、ブラック大獣神が登場!
かつてのDX戦隊ロボのブラックバージョンは玩具のみで劇中には登場しないのが通例でしたが、近年は敵側が使うロボとして劇中に登場するのがすっかり恒例となりましたよね。
そしてそんな戦隊ロボブラックバージョンの元祖である大獣神が、令和の世にこうして映像作品への登場を果たすとは…
人生、長生きしてると何が起こるか分からんもんですな…(遠い目)
強大なブラック大獣神に対抗するため、ゴジュウジャー側はニンニンジャーのセンタイリングの力でテガソードが5体に分身!
浅井さんがアカニンジャーになっちゃったら、それはもう本物だよ!
でも、ニンニンジャーに分身のイメージあんまりないけどなぁ…
一応分身は使ってたけど、カクレンジャーの忍シュリケンを使ってのことだし…(笑)
5体揃ったテガソードは、さすがに5体の着ぐるみがあるわけではないようで、集合シーンは合成のみでしたね。やはり、1体の着ぐるみをパーツ換装で5つの形態に変化させているのでしょう。
巨大獣将と獣将ファイターで10体の着ぐるみが揃った「カクレンジャー」のように、合成ではない5体のテガソードが並ぶ姿が見てみたいものですが、まぁ現代だと予算的に厳しいのかなぁ。
次回、中村優一さん登場!
次回は、特撮ファンお馴染みの中村優一さんがガオレッドのユニバース戦士として登場!
ついに戦隊ヒーローに変身し、三大特撮での変身を実現したか…!
まぁ、イーヴィルトリガーはウルトラマンではなくて闇の巨人なので、ライダーと戦隊には変身したけどウルトラマンは半分達成くらいの感じなんですよね。
中村優一さん、はたして今後ちゃんとしたウルトラマンに変身できる日は来るのか!(笑)
サブタイトルに入っている戦隊名は、あんまりコレといった直接的なワードが入ってないんですが、一応「ガオレンジャー」のOP主題歌に入ってる歌詞がこれでもかと入ってるからガオレンジャーでいいのか。
サンバルカンとジュウオウジャーもユニバース戦士が登場するようなので、それら含めてとにかく動物戦隊が出るよ!っていうサブタイなのかもしれません(?)