第9話 アンブレイカブル・ウルフ
感想
ウルフデカリバー50!
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、アンブレイカブルという単語が入っていることからおそらくゲキレンジャー(ゲキレッドの名乗り口上がアンブレイカブル・ボディ)
ガリュードがゲキレッドを召喚していましたし、たぶん正解でしょう。
さて今回は、前回でゴジュウジャーを辞めた吠が再び戦う意志を取り戻す回。
新武器ウルフデカリバー50を手に、再び戦士として立ち上がる吠の姿はまさにヒーローでした。
戦隊シリーズで新武器登場のパターンは数あれど、自分の中から生み出すってパターンは過去もこの先もなかなか無いでしょうね(笑)
ウルフデカリバー50は、シリーズでも久々な気がする、強化形態への変身を伴わない新武器。
昨今の新武器は、新フォームへの変身用アイテムか、新フォーム専用武器ってのがほとんどですから、ただ単に武器だけ新しく登場するってのは逆に珍しいです。
まぁ、本作の武器はロボに強化合体する単体メカのポジションを兼ねてるので、(ロボの)新フォームへの変身アイテムではあると言えばあるのですが。
武器でありロボでもあるっていう本作のアイテム群は、やはりシリーズでも異質の存在ですな。
スペードエース、デンジレッド、ゲキレッド登場
前回の予告の通り、今回はガリュードがスペードエース、デンジレッド、ゲキレッドを召喚。
スペードエースは前回やられるシーンでも登場していたので、2話連続での登場。もしかしたら制作陣にジャッカー推しがいるのかもしれない(笑)
召喚時のエフェクトでジャッカーの強化カプセルをわざわざ再現していましたし、可能性は濃厚(?)
今回はレッドをただ召喚するだけではなく、デンジレッドをデンジパンチに変化させてゲキレッドに装着させるという、合わせ技も披露。
そういうのもあるのか…
先輩戦士を武器に変化させるとか、これディケイド激情態で見たやつ!
ただ、スペードエースをトランプに変化させて盾に使うのは、それジャッカーというより「仮面ライダーストロンガー」のジェネラルシャドウとかの能力ですよねって思いました(笑)
こういう合わせ技がありなら、他にも見たい組み合わせいろいろありますよね。シンケンレッドに火炎将軍剣持たせるとか。
ただ、ガリュードが持ってる指輪しか組み合わせられないので、今後ガリュードが指輪を独占したりしない限りは、あまり多くの組み合わせは見られなさそう。
というか、今回限りになっちゃわないか心配(苦笑)
次回、幻の昭和
次回、昭和ナンバーワン怪人登場。
って、昭和をこするネタ、4年前にレトロワルドで見たぞ! またアスペクト比を4:3にするんじゃないだろうな!(笑)
サブタイトルに入っている戦隊名は、イケイケドンドンだからニンニンジャーっぽい。今回吠がニンニンジャーのセンタイリングをゲットしていたので、アカニンジャーにエンゲージするのかも。